はい。おきのすけです。
今回は40代で初めての台湾・台北旅行記の第16弾として、鼎泰豊の台北本店で夕食を食べてから、永康街を散策したときの様子をレポートします。
鼎泰豊の台北本店については、「台湾へ行ったら、とりあえず鼎泰豊の台北本店で小籠包を食べておけ」といった感じなので、期待度100%で訪問してみました。
鼎泰豊の台北本店で食べたあとは、腹ごなしがてら永康街を散策しました。
ガイドブックに載っているお店がたくさんあって、街を歩いているだけでも楽しかったですよ。
その後、宿泊しているホテルのある台北駅へ戻って、ジェイソンズというスーパーマーケットに立ち寄りました。
ジェイソンズは、日本人観光客にとって使い勝手の良いスーパーだと思います。
ローカルフードから台湾みやげまで揃うので、買い物に多くの時間を割けない観光客の強い味方ですね。
それでは、鼎泰豊の台北本店&永康街&ジェイソンズのレポートを開始します!
👇前回訪問した「中正紀念堂」のレポートはコチラ。
👇台湾・台北旅行記の第1弾はコチラ。
目次
鼎泰豊の台北本店(信義店)へ
中正紀念堂の見学を終えて建物から出ると、時計の針が17時近くを指していました。
「ちょっと早いかもしれないけど、そろそろ鼎泰豊(ディンタイフォン)に行こうか」
今日の夕食は、ウチの奥さんと鼎泰豊の台北本店で食べることに決めています。
そこで、鼎泰豊の台北本店がある東門(ドンメン)駅へMRTで移動することにしました。
東門駅の5番出口からまっすぐ進むと、やけに人が集まっている一帯がありました。
そう、ここが鼎泰豊の台北本店(信義店)です。
混雑しているときは入店までに2~3時間くらい待たされることがあると聞いていたので、一気に不安が募ります。
お店の入口にある電光掲示板を慌てて確認すると、待ち時間は「25分」と表示されていました。
ホッと胸をなでおろしながら、店員さんのところへ整理券をもらいに行きました。
すると店員さんが「相席でもいいか?」と聞いてきたので、「OK」と了承したところ、すぐに席へ案内してもらえることに!
鼎泰豊の台北本店をチェック!
前回レポートした50嵐のときと同様に、鼎泰豊で注文するメニューも事前にリサーチ済みです。
小籠包
まずは絶対に頼もうと決めていた「小籠包」からスタート。
「鼎泰豊の台北本店の小籠包は、豚肉の鮮度が違う」と聞いたので、食べるのをとっても楽しみにしていた一品です。
さっそく食べてみたところ……ぬるい。
アツアツの小籠包が出てくるものだと勝手に思い込んでいたので、ちょっと拍子抜けです。
豚肉の鮮度については……正直よく分かりません。
といっても、これは鼎泰豊が悪いわけではなく、単におきのすけが豚肉の鮮度の違いを見分ける舌を持っていないためです。
味はとっても美味しいのですが、ぬるいのにはガッカリだなぁ……。
もしかして、鼎泰豊の小籠包はぬるいのが普通なのかな。
これが普通なのであれば、十分で食べた小籠包のほうが数倍美味しいかも。
えびと豚肉入り蒸し餃子
次に頼んだのは「えびと豚肉入り焼売」……のはずだったのですが、間違えて「えびと豚肉入り蒸し餃子」を頼んでしまいました。
間違えたことに少し落ち込みながら餃子を口へ運ぶと……えびがプリプリとして美味しいじゃないですか!
小籠包では首をかしげていた奥さんも、これは美味しそうに食べています。
ただ、これも微妙にアツアツではないんだよなぁ……。
鶏肉の紹興酒漬け
続いて「鶏肉の紹興酒漬け」が到着しました。
さっそく一切れ食べてみたところ、お肉がモッチリとしていて美味しいです。
鶏皮の脂っぽさが紹興酒で抑えられていて、サッパリとした味わいに仕上がっています。
鶏肉蒸しスープ
最後に「鶏肉蒸しスープ」を頼みました。
コクがあるのにスッキリとした味わいですね。
鶏肉も味が染みていて美味しいのですが、骨を外すのがちょっと面倒かも……。
えびチャーハン
鶏肉蒸しスープを食べたあと、なんとなく消化不良だったので、追加で「えびチャーハン」を注文しました。
プリップリのえびがゴロゴロと入っていて、ご飯もフワフワ&パラッパラです。
そこそこお腹が膨れていましたが、美味しく食べることができました。
鼎泰豊の台北本店の感想
鼎泰豊の台北本店で注文したお料理は、どれも美味しかったです。
ただ、楽しみにしていた小籠包がぬるかったのは残念でした。
今回おきのすけが食べた中でのイチオシは、最後に食べた「えびチャーハン」です。
お酒が苦手でなければ、「鶏肉の紹興酒漬け」もオススメですね。
鼎泰豊の外に出ると、あたりはすっかり暗くなっていました。
電光掲示板で待ち時間を見てみたところ、なんと65分待ち。
ビッグサンダー・マウンテン並みの待ち時間になっていました。
鼎泰豊での待ち時間を減らす方法
鼎泰豊は席の予約ができないのですが、事前に旅行ツアー会社で食事券を入手しておくと待ち時間を減らすことができます。
料理は決められたコースになってしまいますが、他に食べたいメニューがあれば追加で注文することが可能です。
【営業時間】
月曜日~金曜日 11:00~21:00
土日および祝日 10:00~21:00
【アクセス】
MRT東門駅(淡水信義線、中和新蘆線)5番出口から徒歩1分
【公式サイト(日本語)】
https://www.dintaifung.com.tw/jp/index.php
永康街の見どころをチェック!
せっかく永康街(ヨンカンジエ)に来たので、腹ごなしも兼ねて街を散策することにしました。
永康街には台湾の人気グルメや、話題のお店が集まっています。
なので、「あっ! あのお店の名前、聞いたことがあるかも!!」なんて感じで、街をブラブラしているだけでも楽しむことができますよ。
焼き小籠包が名物「高記」
鼎泰豊の脇にある道から入ってすぐのところに「高記(カオチー)」がありました。
こちらは「焼き小籠包」が名物の、ちょっと高級な上海料理のお店です。
【営業時間】
月曜日~金曜日 10:00~22:00
土曜日・日曜日 8:30~22:00
【アクセス】
MRT東門駅(淡水信義線、中和新蘆線)5番出口から徒歩1分
【公式サイト】
http://www.kao-chi.com/
担仔麺発祥のお店「度小月」
続いて「度小月(ドゥシャオユエ)」です。
度小月は、台南の名物「担仔麺(タンツー麺)」の発祥のお店として知られています。
100年以上もの長きに渡り、台湾で人々に愛されている老舗です。
度小月の担仔麺にはパクチーが乗っているので、苦手な場合は注文の際に「ノーパクチー」と伝えましょう。
【営業時間】
11:30~22:00
【アクセス】
MRT東門駅(淡水信義線、中和新蘆線)5番出口から徒歩2分
【公式サイト(日本語)】
https://noodle1895.com/ja/home-jp/
台湾式シャンプーといえば「小林髪廊」
度小月の向かいに「小林髪廊(Showlin Beauty Salon)」がありました。
シャンプー中に髪の毛を逆立ててツノのようにしたり、ミッキーマウスの耳の形などにして楽しませてくれる「台湾式シャンプー」で有名な美容室です。
【営業時間】
火曜日~日曜日 10:30~20:30
月曜日 10:30~19:00
【アクセス】
MRT東門駅(淡水信義線、中和新蘆線)5番出口から徒歩2分
モチモチの牛肉麺が人気「永康刀削麺」
こちらは「永康刀削麺(ヨォンカァンダオシアオミエン)」。
麺がモッチモチの「牛肉麺(ニョーローメン)」で有名なお店ですね。
「台北国際牛肉麺フェスティバル」で1位に選ばれた実績もある人気店です。
永康刀削麺では定番の牛肉麺のほか、「炸醬麵(ジャージャー麺)」も人気です。
食べるときは、麺と具をグッチャグチャによく混ぜて食べましょう。
【営業時間】
11:00~14:00、17:00~20:30
【アクセス】
MRT東門駅(淡水信義線、中和新蘆線)5番出口から徒歩3分
定番のドリンクスタンド「50嵐」「CoCo都可」
永康街には「50嵐(ウーシーラン)」や「CoCo都可(ココトカ)」といったドリンクスタンドの有名店も充実しています。
お店の目の前に公園があるので、休憩がてら公園のベンチに座って飲むのもオススメです。
日本のタピオカ屋さんは若者が行列をなしていて、おっさんは決して近づいてはならない聖域のようになっていますよね。
しかしタピオカが文化として根付いている台湾では、おっさんがタピオカ屋さんに並んでいても好奇の目にさらされることはありません。すばらしいですね!
【営業時間】
日曜日~木曜日 10:00~22:30
金曜日・土曜日 10:00~23:00
【アクセス】
MRT東門駅(淡水信義線、中和新蘆線)5番出口から徒歩4分
ここが本館「思慕昔」
永康街には、マンゴーかき氷で有名な「思慕昔(スムージー)」の本館があります。
おきのすけは台北101で食べましたが、氷がフワフワしていて美味しかったですよ。
【営業時間】
9:00~22:30
【アクセス】
MRT東門駅(淡水信義線、中和新蘆線)5番出口から徒歩2分
【公式サイト(日本語)】
http://www.smoothiehouse.com/index_j.php
穴場?のマッサージ屋さん「足天地-足體養身館Spa」
思慕昔本館の隣に、足つぼマッサージ屋さんがありました。
何気なくメニューを見てみたところ、日本では見慣れない「43分」というコースがあるようです。
「今日は1日中歩きっぱなしだったから、マッサージしてもらいたいね。でも、さっきゴハンを食べたばかりだから、また後で来ることにしようか。」
などと、メニューを見ながら奥さんと話していたところ、お店のお姉さんが出てきてメニューの説明をしてくれました。
その他のコースについても、お姉さんが英語とカタコトの日本語を交えて親切に教えてくれます。
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いろいろな説明を聞いた結果、そのまま立ち去るのが申し訳なくなってしまい、入店することに……。
地下にあるお店に入ると、キャバクラを居抜きしたような雰囲気で少し不安になりました。
が、そんな不安を吹き飛ばすくらいにマッサージは気持ちがよかったです!
こちらは「足天地-足體養身館Spa」という名前のお店です。
調べてみたところ、KKdayで人気のマッサージ店のようですね。ノーマークだった……。
台湾生まれの天然ハーブ化粧品「阿原(YUAN)」
奥さんが「セッケン買いたい」と言うので、「阿原(YUAN:ユアン)」というお店に入りました。
ウチの奥さんは石鹸が大好きで、海外に行くと必ず現地の石鹸を買って帰る人なのです。
ユアンの石鹸は、自家製のオーガニックハーブを使って作られています。
お店の中にたくさんの石鹸が並べられていますが、これらは1つ1つ全て手作業で作られているというから驚きです。
機械を使わないので、石鹸が固まるまで3か月も待ったりするのだとか。
お店の中に流し台があり、石鹸の使い心地を試すことができるようになっていました。
それぞれの石鹸の使い心地を、ウチの奥さんが真剣な表情で確認しています。
ユアンは石鹸以外にも、化粧水やハンドクリーム、歯磨き粉など、様々な化粧品を販売しています。
パッケージに「手」「身」「歯」など、製品を使用する体の部位がストレートな漢字で書かれていました。
最終的にウチの奥さんは、石鹸を10個購入しました。
「おみやげで配るの?」と聞いてみたところ、全て自分で使うのだとか……。
奥さん曰く「日本で買うと高いから、台湾で買い溜めしようと思っていた」のだそうです。
ユアンの石鹸は手間暇をかけて作られた高級石鹸のため、そこそこのお値段がします。
興味がある場合は、ひとまず日本でお試しセットを使ってみて、気に入ったら台湾で爆買いすると良いかもしれませんね。
【営業時間】
10:30~22:00
【アクセス】
MRT東門駅(淡水信義線、中和新蘆線)5番出口から徒歩3分
【公式サイト(日本語)】
http://www.yuancare.com/jp/index1.php
地元の台湾人に人気「天津葱抓餅」
永康街の締めくくりとして、「天津葱抓餅(ティェンシンツォンジュアビン)」というお店の行列に並んでみました。
こちらは台湾のB級グルメとして有名な「ネギ餅」のお店です。
永康街を散策中にお店の前を何度か通りましたが、ずっと行列が絶えていません。
一見、「誠記」というお店でネギ餅を販売しているかのように見えますが、「天津葱抓餅」と「誠記」は別のお店です。
行列に並んでおばちゃんが調理しているあたりまで進むと、天津葱抓餅の看板とメニューが見えてきます。
天津葱抓餅の店舗を探す場合は、誠記を目印にしましょう。
天津葱抓餅では、卵、台湾バジル、チーズ、ハムをトッピングした全部盛りの「ミックス」というメニューが観光客に人気のようです。
ただ、おきのすけはネギ餅の味自体を知りたかったので、トッピングなしの「オリジナル」を選びました。
さっそくネギ餅にかじりついてみたところ、表面はカリっと香ばしく、中はモチモチとしています。
小麦粉の風味が強くて、あまりネギの味や香りはしません。
これならネギが苦手な人でも食べられるかも。
永康街の感想
永康街は見どころが1つの通りにギュッと詰まっているので、省エネで楽しむことができていいですね。
グルメ、カフェ、スイーツ、ショッピング、マッサージと何でも揃っているので、少なくとも永康街へ行って退屈するということは無いでしょう。
日本人観光客が多く訪れる街なので、日本語の通じる店員さんが多いのも安心ですね。
台北駅のジェイソンズをチェック!
永康街での散策を終えて、宿泊しているホテルがある台北駅へ戻ってきました。
永康街の最寄駅の東門駅から台北駅までは、MRTで10分くらいです。
ホテルへ戻る前に、台北駅と直結している「Qスクエア(Q square:京站時尚廣場)」というショッピングモールの地下にあるスーパーへ立ち寄ることにしました。
👉宿泊したパレデシンホテルとQスクエアについての記事はコチラ
Qスクエアには「JASONS Market Place(ジェイソンズ マーケット プレイス)」というスーパーが入っています。
明るくてオシャレな雰囲気のスーパーですね。
「職場にバラまくお土産はないかな~」と思いながらフラフラしていると、袋で小分けになったパイナップルケーキを見つけました。
おきのすけと同じように、お土産を買いにくる観光客が多いのかもしれませんね。
パイナップルケーキの他にも、ガイドブックに載っていた台湾のお菓子がたくさん売っています。
バラまき系のお土産については、ジェイソンズへ行けば揃えることができそうです。
おっ、これはウワサの「ウズラの煮玉子」ではないか!
真っ黒な見た目が特徴的な、台湾名産の珍味です。
海外でスーパーに立ち寄る醍醐味といえば、現地のローカルな食べ物を手に入れられることですよね。
日本で見慣れない商品を眺めているだけで、なんだかワクワクしてきます。
台湾はドリンクスタンドや屋台で美味しいジュースを手軽に飲むことができますが、こういったスーパーやコンビニで売っているジュースも気になりますね。
赤いパッケージに「濃」なんて書いてあると、「どんだけ濃いのかな??」なんて好奇心を刺激されてしまいます。
ちなみに「濃」と書かれた飲み物は、「午后時光」というシリーズの紅茶でした。
ジェイソンズの感想
ジェイソンズは輸入品の取り扱いが多く、日本製のお菓子や食べ物もたくさん陳列されています。
台湾みやげと日本食のどちらも手に入るジェイソンズは、日本人旅行客にとって使い勝手のよいスーパーですね。
ヘタに小さなスーパーへ行くよりも、ジェイソンズへ行ったほうが無駄足を踏む可能性が低そうです。
【営業時間】
日曜日~木曜日 11:00~21:30
金曜日・土曜日 11:00~22:00
【アクセス】
MRT台北駅から地下街で直結
パレデシンホテルへ帰還
ジェイソンズでの買い物を終えて、宿泊しているパレデシンホテルに戻ってきました。
今夜が最後の宿泊です。ホテルの入口に飾られているお馬さんとも、明日の朝にはお別れをしなければなりません。
ホテルの部屋へ戻ると、どっと疲れが出てきました。
シャワーを浴び終えたら、お待ちかねの晩酌タイムです。
そしてツマミは、勇気を振り絞って購入した「ウズラの煮玉子」です。
思い切って1つ口へ放り込んでみると、かなりQQな食感!
白身(黒身⁉)の部分は弾力と歯ごたえがあるものの、中心の黄身の部分は柔らかいです。
ほんのりスパイスというか薬膳のような香りがするので、もしかしたら苦手な人もいるかもしれません。
現地で購入するよりも若干お高いですが、ネット通販でも購入できます。
興味があったらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
楽しかった台湾旅行も、いよいよ明日が最終日。
お昼過ぎの飛行機で日本へ帰国する予定です。
明日は空港へ向かう前に、最後の思い出作りとして「迪化街(ディーホアジェ)」に立ち寄ろうと思っています。
よろしければ、最後までオッサンの台湾旅行にお付き合いいただけると幸いです。
ひとまず、以上!
~つづく~
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