はい。おきのすけです。
今回は40代で初めての台湾・台北旅行記の第15弾として、「中正紀念堂」を観光したときの様子をレポートします。
前回訪れた國父紀念館と同様に、中正紀念堂も「衛兵交代式」が見どころの施設です。
中正紀念堂は国立故宮博物院や龍山寺、台北101と並んで、台北市の「四大外国人観光地」の1つにも挙げられています
記事の後半で「國父紀念館と中正紀念堂のどちらの衛兵交代式がオススメか」について述べていますので、衛兵交代式を見学するご予定の方の参考になれば幸いです。
それでは、中正紀念堂のレポートを開始します!
👇前回訪問した「國父紀念館」のレポートはコチラ。
👇台湾・台北旅行記の第1弾はコチラ。
目次
50嵐(ウーシーラン)でタピオカミルクティーを購入
國父紀念館を見学した後は、中正紀念堂へ向かうことにしました。
……が、その前に、台北101で購入したおみやげが重くなってきたので、ホテルへ荷物を置くために台北駅へ戻ってきました。
👇おきのすけが宿泊したホテルのレポートはコチラ。
【台湾旅行記】パレデシンホテル(台北君品酒店)って泊まる価値あるの?(1日目中編)
歩いていて「ちょっとノドが渇いたな~」と思っていたところ、駅の構内でドリンクショップの「50嵐(ウーシーラン)」を発見。
さっそくお店の列に並びました。
波霸奶茶(ボーバーナイチャー)を注文
50嵐へ行ったら、おきのすけは「波霸奶茶(ボーバーナイチャー:Big Bubble Milk Tia)」というタピオカが大きめのタピオカミルクティーを頼むことに決めていました。
自分が注文する番になったので、「ビッグバブルミルクティー!」とレジのお兄さんへ得意げに伝えます。
すると、お兄さんが英語で「氷の量と甘さはどれくらいにしますか?」と質問してきました。
ドリンクを選んだあとに、その質問がくることも予習済みです。
そこで、メニューに書いてある英語を見ながら「レス アイス!(少冰:Less Ice=氷少なめ)」と即座に回答。
さて、お次は甘さです。
メニューで甘さの欄を確認すると、「微糖(30%:3割)、半糖(50%:5割)、少糖(70%:7割)~」などと記載されており、なんと英語での説明文が見当たりません。
メニューを指さして「微糖」と伝えられれば良かったのですが、こちらの店舗はメニューが客側にしか見えない位置に貼られており、指をさしてもレジのお兄さんからは見ることができません。
どうやって「微糖」と伝えたらよいものかと、しばらくブツブツ言いながら悩んでいたのですが、だんだん後ろに並んでいる人たちの視線が気になってきました。
そこで、意を決して「ビ、ビトー……」と日本語で返答。
すると、ちょっと間があったものの、お兄さんから「OK」との爽やかなお返事が!
日本語しか話すことができないモノリンガルなオキノスケとしては成功したほうですが、外国のお店で注文をするときは、いつも緊張で手汗がダラダラです……。
ようやく飲むことができた波霸奶茶(ボーバーナイチャー)
苦しんだ末に手に入れた「波霸奶茶(ボーバーナイチャー)」がコチラ。
ほどよい甘さのミルクティーと、甘くないタピオカがマッチして、とってもおいし~。
よく考えたら、「微糖(30%:3割)」って書いてあったのだから、単純に「サーティパーセント」って言えば良かったのかな。
注文をしているときは焦ってしまい、「微糖」という言葉を英語で表現することにしか頭が回りませんでした……。
いよいよ中正紀念堂へ
ホテルへ荷物を置いて軽く休憩した後、中正紀念堂へ向かいました。
台北駅からだと、MRT淡水信義線に乗って2駅です。
中正紀念堂駅は、駅の構内が格調高い作りになっています。
5番出口から地上へ向かいます。
5番出口を出たところにあった案内図を見てみると、なんだかとっても広そうです。
それもそのはず、中正紀念堂の周りの敷地は25万平方メートルもあるのだとか。
少し歩くと、巨大な建物が見えてきました。
こちらは「国家戯劇院」という大規模な劇場(オペラハウス)です。
国家戯劇院の向かいには、「国家音楽庁」という音楽ホールがあります。
こちらの建物の中には、幅が約14メートルもあるアジア最大のパイプオルガンが設置されているのだとか。
国家戯劇院と国家音楽庁の中間の位置には、「自由広場門」がそびえ立っています。
自由広場門の高さは、なんと30メートルもあるのだとか。
写真だと伝わりにくいかもしれませんが、実際に見るとメチャクチャ大きいです。
広場の雰囲気は、のんびりとしていますね。
若者がダンスをしていたり、子連れの親子が散歩していたり、カップルがデートしていたりと、地元市民の憩いの場となっているようです。
あまりにも広場が広すぎて、歩いている途中でヘコたれてきました。
中正紀念堂を初めて訪れる方は、かなり歩くことを覚悟しておきましょう。
ようやく中正紀念堂へ到着
ようやく中正紀念堂にたどり着きました。
なんでも、中正紀念堂の高さは70メートルもあるのだとか。
ここから建物の入口まで、89段の階段を登ることになります。
ちなみに89段というのは、蒋介石の享年の89を表しているそうです。
ようやく89段の階段を登り切りました。
帰るときに気がついたのですが、実はエレベーターでも上がることが出来るのですね。
建物の横から1階へ入ると奥にエレベーターがあるので、それに乗れば蒋介石の銅像がある4階までラクに上がることができちゃいます。
中正紀念堂を真下から見上げると、あらためてその大きさに圧倒されます。
建物の中へ入ると、広~い空間が広がっていました。
國父紀念館もそうでしたが、とても天井が高いですね。
ちなみに國父紀念館とは違って、冷房はかかっていませんでした。
正面に蒋介石の銅像がデーンと座っています。
國父紀念館の孫文の銅像と同じく坐像です。
高さ6.3メートルとのことなので、8.9メートルある國父紀念館の孫文の銅像よりも一回り小さいくらいですね。
大きいうえ高い位置にあるので、銅像と一緒に記念撮影するのがタイヘン!
天井を見上げると、「青天白日」の紋章が。
ライトの部分をよく見ると、唐草模様になっています。
中正紀念堂の衛兵交代式
そうこうしているうちに、衛兵交代式の時間になりました。
司会のおじさんが何やらマイクでお話しをしていますが、おきのすけには言葉が分からず何を言っているのか全く分かりません……。
座って見学しようとしている人が何人かいましたが、全員立つように注意されていました。
おじさんのお話しが終わってしばらくすると、衛兵さんたちが出入口の右奥の通路から登場しました。
室内が広いためか、國父紀念館のときよりも衛兵さんたちとの距離が遠く感じます。
静寂の中、衛兵さんたちがゆっくりと行進して、蒋介石の銅像の前に向かいます。
ボーっと見学していると、衛兵さんが突然「ダーン」と足を踏み鳴らしたりするので、見ているほうも気が抜けません。
衛兵さんたちが、揃って銃剣を掲げる姿がカッコいい!
バトンのように銃剣をクルクル回したり、各人が時間差で動きを少しズラしたりなど、見ている人が飽きないように工夫されている感じがしますね。
中正紀念堂の衛兵交代式は、10時~17時の1時間ごとに実施されます。
おきのすけが訪れたときは週末だったこともあり、見物客でかなり混雑していました。
なお、衛兵交代式はゆっくりと進行するので、小さい子供は途中で飽きてしまうかもしれません……。
國父紀念館と中正紀念堂の衛兵交代式はどちらがオススメ?
今日1日で國父紀念館と中正紀念堂の2つの衛兵交代式を見学しましたが、どちらの衛兵交代式がオススメかと聞かれたら、おきのすけは國父紀念館のほうをオススメするかな~。
理由は、國父紀念館の方が衛兵さんに距離が近くて、よりダイナミックさを感じることができたからです。
また、國父紀念館は冷房が効いているのもポイントが高いですね。
交代式の内容については、大きな差は感じませんでした。
もっとも、國父紀念館と中正紀念堂のどちらか一方にしか訪れることができないという場合は、建築物も楽しむことができる中正紀念堂のほうがオススメです。
結論としては、「衛兵交代式をメインで見たい!」というのであれば國父紀念館、「観光の一環として衛兵交代式もチラッと見てみたいな~」というくらいであれば中正紀念堂、って感じですかね。
👇國父紀念館の衛兵交代式についての記事はコチラ
中正紀念堂のまとめ
とにかく建物の大きさと、広場の広大さに圧倒された中正紀念堂。
なかなか日本ではお目にかかることのできないスケール感なので、訪れてみて損はないと思います。
【入場料】
無料
【営業時間】
毎日9:00~18:00
※公園は5:00~24:00
【休業日】
和平紀念日(2月28日)
旧正月の大晦日と元旦
その他、機械のメンテナンス日など
【アクセス】
MRT淡水信義線、松山新店線「中正紀念堂駅」
5番出口からすぐ
【公式サイト】
https://www.cksmh.gov.tw/
さて、次回は鼎泰豊の台北本店で夕食を食べて、永康街を散策して、台北駅のジェイソンズというスーパーに立ち寄ったときの様子をレポートする予定です。
よろしければ引き続きお付き合いください。
ひとまず、以上!
【KKday】でオプショナルツアーを探す
👉【海外旅行】スリに負けない! 買ってよかったおすすめの防犯グッズ
★check!★
海外旅行先でスマホやタブレットを使うと、高額な通信料を請求されそうで不安じゃありませんか。
特に家族や友人と一緒に海外旅行へ行く場合は、1台の海外用WiFiをレンタルして共有すれば、通信料が圧倒的におトクになりますよ。
楽天トラベル、エクスペディアなど様々な予約サイトのデータをもとに、ホテル・航空券の料金が今後もっと値下がりする確率をatta(アッタ)のAIが予測してくれます。
👇次の記事はコチラ
台湾・台北旅行記⑯ 鼎泰豊の台北本店で小籠包&永康街の見どころをチェック
台湾・台北旅行記① 40代で初めての台湾3泊4日~チャイナエアラインで台北へ
【電話してみた】Expedia(エクスペディア)のサポートは評判が悪い?実際に問い合わせた感想
【海外旅行】シュノーケリングができるビーチリゾートホテル
【ハワイ旅行記】40代で初めてのハワイ(4泊6日)~1日目前編