サラリーマンおきのすけの旅行記&雑記ブログです

台湾・台北旅行記⑧ 猫好きの聖地 台北の猴硐猫村でリアルねこあつめ

台北の猴硐猫村の猫

はい。おきのすけです。

40代で初めての台湾・台北旅行記の第8弾をお送りします。

今回は十分の街を散策したあとに訪れた、「猴硐猫村」についてのレポートです。

おきのすけ
猫好きの人であれば、台湾の猫村について耳にしたことがあるかもしれませんね。

日常生活に疲れを感じている猫好きの人は、ひとまず猴硐猫村へ行って癒されちゃってください!

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猴硐猫村とは

猴硐 猫村 台湾

猴硐猫村(ホウトン マオツゥン)は、台北から東に30キロほど離れた山の中にある小さな村です。

猫村」と呼ばれるこの村では、100匹以上の猫が住民と一緒に暮らしています

猴硐猫村は世界中の猫好きに注目されていて、最近では「猫好きの聖地」とも呼ばれているほどです。

2013年にはローマのトッレ・アルジェンティーナ広場などと並んで、CNNの「世界5大猫スポット」に選ばれました。

CNN trabel – 5 places where cats outshine tourist attractions

こちらには、猴硐猫村の様子を映した動画がアップされています。

CNN trabel – 今や猫好きの聖地、台湾の「猫村」を訪ねる

猫空と間違えないように

猫空 台湾

台湾には「猫空(マオコン)」という猫村と似ている名前の観光地があります。

こちらは鉄観音茶とロープウェイが有名な観光地で、猫村とは関係がありません

猫村に行くつもりで、間違えて猫空へ行ってしまわないように注意しましょう。

猴硐猫村を観光してみた

猴硐 猫村 台湾

十分から車に乗って30分くらいで猴硐へ到着しました。

おきのすけは猴硐へ来るのを、長い間ずっと楽しみにしていたんです。

なぜなら、おきのすけは無類の猫好きだから!

子供の頃に実家で5匹の猫を飼っていて、いまも自宅で2匹の猫を飼っています。

猴硐 猫村 台湾

一方、ウチの奥さんは犬派です。

ウチで飼っている2匹の猫以外には、まったく猫に興味を示しません。

なので、最初におきのすけが「猴硐の猫村に行ってみたい」と言ったときは、「ヨソの猫に会いにいくなんて、浮気をしに行くようなものだ」と言われて、あっさり却下されました……。

「そこを何とか!」と奥さんに懇願して、ようやく来ることができた聖地猴硐。

よし、とことん楽しむぞ~。

猴硐 猫村 マップ

猫村は猴硐駅の北側にあります。

電車で猴硐を訪れた場合は、改札を出て右に向かうと猫村に出ます。

事前に調べた情報では、猫村とは反対の南側にも猫がたくさんいるとのことだったので、まずは南側から探索することにしました。

おきのすけは、楽しみを最後にとっておくタイプなのです。

猴硐 猫村 台湾

猴硐駅の南側は、駅前に食事処やおみやげ屋さんが立ち並んでいました。

その先には石炭を取り扱っていた工場の跡地があります。

いまでは工場の建物が廃墟になっており、廃墟マニアの方も猴硐を訪れるようです。

猴硐 猫村 煤之鄉

駅前にある「煤之鄉」というお店は、「貓咪鳳梨酥」という猫の形をしたパイナップルケーキを販売していることで知られています。

猴硐のおみやげとしては、こちらのパイナップルケーキがベストチョイスですね。

猴硐駅の南側でねこあつめを開始

猴硐煤礦博物園区

さて、いよいよリアルねこあつめの開始です。

石炭を取り扱っていた工場の跡地は、のどかな雰囲気の広場になっていました。

さてさて、猫ちゃんはどこにいるのかな。

猴硐 台湾 猫

さっそく花壇の中でたたずんでいる猫ちゃんを発見しました。

おきのすけが台湾で出会った初めての猫ちゃんです。

猴硐 台湾 猫

寝る場所を探していたのか、木陰に座るとすぐに寝てしまいました。

野良猫なのに、とても毛艶がいいですね。

聞くところによると、猴硐では村の住人や猫好きのボランティアの方々が協力して、猫に病気を防ぐワクチンを注射したり、避妊・去勢手術をするなどの世話をしているのだそうです。

そのおかげで、おきのすけのような観光客が猫との出会いを楽しむことが出来るわけですね。

猴硐 台湾 猫

お店のオープンエアの席でおしゃべり中の猫ちゃんたちがいました。

猴硐では、猫が人と同じように暮らしているのですね。

おきのすけが近づくと、「ニャンだ?」という顔をして振り向きました。

猴硐 台湾 猫

お店のイスの上でくつろぐ猫ちゃん。

首輪をしているので、お店で飼っている猫ちゃんなのかな。

猴硐 台湾 猫

手前にいる猫ちゃんは、モフモフですね~。

暑い台湾でこんなにモフモフしていたら大変だろうな~。

猴硐 台湾 猫

おきのすけに興味を失ったのか、モフモフは寝てしまいました

イスの上の猫ちゃんも、まどろみ始めています。

のんびりとした猴硐の昼下がりです。

猴硐 台湾 猫

おきのすけに向かって、ちょっと貫録のある猫が歩いてきました。

「お前は何者だ?」とでも言わんばかりの顔で、おきのすけを睨みつけています。

うう、なんだかこわいな~。

猴硐 台湾 猫

よそ者を追い払いにでも来たのかと思いきや、おきのすけの足元にちょこんと座りました。

なんだ、ただ甘えに来ただけか……。

猫は警戒心の強い生き物なので、見知らぬ人間にこれだけ安易に近づいてくるというのは珍しいです。

きっと日頃から村の住人やボランティアの方々が、猫に優しく接しているからなのでしょうね。

猴硐 台湾 猫

草むらの中で、仲良く同じポーズをしてお昼寝中の二匹を発見。

今日は平日のためか観光客が少なく、ゆっくりと猫を眺めることができます。

土日はけっこう観光客で混み合うそうです。

猴硐 台湾 猫

こちらは毛づくろいに夢中なオシャレさん。

おきのすけが近づいても全く興味を示さず、ひたすら毛づくろいを続けています。

これだけ人に慣れていると、猴硐では本当に人と猫が共生しているんだな~って実感します。

猴硐煤礦博物園区

工場跡地の入り口付近には、2つの建物が建っています。

右の白い建物は「願景館(VISION HALL)」という名称で、猴硐が炭鉱の村だった時代は倉庫として使われていた建物です。

現在では炭鉱時代の資料を展示する資料館になっています。

猴硐煤礦博物園区 願景館

左のレンガ造りの建物は、インフォメーションセンターとして利用されています。

この建物は、なんと日本統治時代の昭和10年に建てられたものだそうです。

日本が台湾を支配していた時代があるなんて、いまでは信じられませんね。

猴硐煤礦博物園区

ちなみに、猴硐の「」という字は、日本語で「」を意味します。

猴硐という土地の名前の由来は、昔この地域に猿の洞窟がたくさんあったからなのだそうです。

それで猴硐のロゴに猿の顔が描かれているのですね。

Houtong(ホウトン)の「o」が猿の顔になっています。「H」は近くにある猴硐神社の鳥居を表しているようです。

このロゴからも猴硐と日本との縁の深さを感じ取ることができますね。

猴硐 犬

猴硐では猫だけではなく、もチラホラ見かけました。

広場の真ん中で、堂々と爆睡しています。

猫も犬も警戒心のカケラもないような姿で寝ているのを見ると、猴硐は生き物にとって楽園のような場所なのかもしれません。

きっと優しい人たちが集まっているところなのでしょうね。

猴硐 猫小屋

犬小屋ならぬ猫小屋がありました。

天気の悪い日は、猫小屋の中で風雨をしのいだりするのかな。

この日は天気が良くて暑かったこともあってか、小屋の中に猫ちゃんはいませんでした。

猴硐 運煤橋

猫小屋の前は、運煤橋(炭鉱時代に鉱物を運ぶために使われていた橋)を眺めるのに絶好のスポットです。

この運煤橋は、大正9年に建設されたものです。とても趣のある造りですね。

運煤橋は徒歩で渡ることが出来るので、歩いて対岸へ渡ってみましょう。

渡った先には「猴硐坑」というちょっとした観光スポットがあります。

猴硐坑では100年前に製造された日本製のトロッコに乗ることができるので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。

猴硐

お天気が良かったおかげか、駅の南側でもたくさんの猫を見ることができました。

さてと、南側はこれくらいにして、いよいよ北側の猫村へ行ってみようかな。

猴硐駅でもねこあつめ

猴硐 黒鼻

南側から北側には、猴硐駅の中を通っていきます。

こちらは猴硐駅の中に飾られている、永遠的列車長の「黒鼻」さんの像。

黒鼻さんは猴硐駅に住みついていた、実在した猫なのだそうです。

日本にも「猫の駅長」がいる駅がありますね。

猴硐 案内表示

案内表示の上にも猫があしらわれています。

つくづくカワイイです。

猴硐 郵便ポスト

郵便ポストにも猫ちゃんの絵が描かれています。

このポストから郵便物を送ったら、送った相手に幸せが届きそうですね。

猴硐 駅売店

駅の売店もとにかく猫です。

これでもかというくらいに、猫グッズがたくさん置かれています。

猴硐駅 階段

階段で駅の2階に上がります。

天井からぶら下がっている、丸い猫のオブジェがかわいいですね。

猴硐駅 階段

階段にも猫の絵が描かれています。

駅の中は、どこもかしこも猫だらけです。

猴硐駅 展示スペース

2階に展示スペースがありました。

ちょっと覗いてみようかな。

猴硐駅 展示品

猴硐の猫たちが、猫村への訪問を歓迎してくれているようです。

手作り感があって、気持ちがほっこりしますね。

猴硐駅 猫写真

猴硐にいるたくさんの猫たちの写真が飾られていました。

ちょっと指名手配の張り紙のような感じもしますが、こちらも手作り感が満載でいいですね。

猴硐 願景館

展示スペースの横にはベランダがあり、駅の南側が見渡せるようになっています。

遠くに願景館が見えますね。

猴硐駅 猫

ベランダのベンチで猫ちゃんが寝ていました。

ホント、どこにでも猫ちゃんがいますね。

しかも、みんな幸せそうに寝ています。

猴硐駅 猫橋

猴硐駅から北側の猫村へ続く橋の中は、なんとキャットウォークになっています。

所々に猫のトイレやエサ台などが設置されているので、猫たちが快適に過ごすことができそうですね。

ここでもたくさんの猫ちゃんたちに会うことができます。

猴硐駅 猫橋 猫

こんな感じで、当たり前のように猫が寝ています。

ここ、駅の中の通路なんですけどね……。

猴硐駅 猫橋 猫

しかも爆睡しています。

おきのすけが近づいても、まったく動じません。

猴硐の猫にとっては、これが日常なわけですね。

猴硐駅 猫橋 猫

キャットウォークの陰で、うずくまって寝ている子もいました。

それぞれの猫によって、テリトリーがあるのかもしれませんね。

橋の中には人が座るためのベンチもあり、まるで猫カフェのような空間になっています。

いよいよ北側の猴硐猫村へ

猴硐 猫村

橋を渡り切ると、いよいよ本丸の猴硐猫村に到着です。

さてさて、猫村では何匹の猫ちゃんに会えるかな~。

猴硐 猫村 猫橋

キャットウォークになっていた橋を外から眺めると、とってもオシャレな外観でした。

橋の先端のあたりが、猫の頭のような形になっています。

この橋は「猫橋」という名称で、世界で唯一の「人と猫との共用の橋」なのだそうです。

人間のためだけの橋ではなく、猫のための橋でもあるということですね。

猴硐 猫村 案内表示

村の中の案内表示の看板です。

ひとまず右にでも行ってみようかな。

猴硐 猫村 ハチワレ

猫村で見つけた最初の猫は、ハチワレちゃんでした。

こいつは末広がりで縁起がいいぞ~。

猴硐 猫村 猫

線路沿いの塀の上でくつろぐ猫ちゃん。

「ニャンか用か?」という顔で、おきのすけを見つめています。

猴硐 猫村 猫

そのうち、何事もなかったように寝てしまいました。

これは駅の南側にいたモフモフと同じ反応。

みんな、もっとオッサンに興味を持ってよ~。

猴硐 猫村 猫

ベージュのキミは相手をしてくれるかな。

ほ~ら、日本から来たオッサンだよ~。

一緒にあそぼ~。

猴硐 猫村 猫

ほ~ら、ほ~ら、不惑を過ぎたオッサンだよ~。

いい歳して、いまだに惑いまくってるよ~。

一緒に遊ばないか~い。

猴硐 猫村 猫

無視!!

誰もオッサンには興味を持ってくれません。

その点については人間と同じなのね。ぐすん。

猴硐 猫村 キジトラ

気を取り直して、ねこあつめの再開です。

日陰で涼んでいるキジトラちゃん。

山間部でも台湾は暑いね~。

猴硐 猫村 ハチワレ

お休み中のハチワレちゃん。

ベロをしまい忘れて寝てしまったのかな。それとも暑いのかしら。

ちょっとマヌケだけどキュートですね。

猴硐 猫村 足跡

地面に猫ちゃんの足跡が。

コンクリートが固まる前に、歩いちゃったのかな。

ちょっとしたアートになっていますね。

猴硐 猫村 キジトラ

まだ若そうなキジトラちゃんを発見。

眼光鋭く明日を見つめていますね。

自衛官のポスターみたいで素敵です。

猴硐 猫村 猫

塀の外の植木鉢の中で眠る猫ちゃん。

お~い。そんなところで寝ていると、寝ぼけて落ちたら大変なことになるぞ~。

猴硐 猫村 猫

あら、リアルなぬいぐるみ……と思ったら、本物の猫ちゃんがお店のショーウィンドウの中で眠っていました

猴硐の猫ちゃんは、とことん自由ですね~。

なんて幸せそうな寝顔だこと。

猴硐 金石工坊

ショーウィンドウの中で猫ちゃんが寝ていたのは、「金石工坊 猴硐招財猫本舗」というお店です。

お店の中に入ると、どこもかしこも招き猫でいっぱい!

日本式の招き猫の専門店みたいです。

猴硐 金石工坊

よくこれだけの量の招き猫を集めたな~。

店中で招きまくっています。

もっとも、このお店に一番お客さんを招いてくれるのは、ショーウィンドウの中で寝ていた猫ちゃんですね。

猴硐猫村との別れ

猴硐 猫村 猫

少し歩き疲れたので、「ちょっとお茶でもしようか」と奥さんに提案したところ、「大丈夫」とのお返事が。

ウチの奥さんが「大丈夫」というときは、「もう十分」という合図です。

しかし、おきのすけは猫村のカフェに行ってみたいのだ

猴硐 猫村 猫

そこで、がんばって奥さんをカフェに誘います。

「猴硐のカフェは猫カフェみたいになっていて、お店ごとに看板猫ちゃんがいたりするみたいだよ。すごく癒されるって聞くし、ちょっと行ってみない?」

しかし、奥さんが「もう大丈夫」と言ったら、まずひっくり返ることはありません。

「猫カフェって、キャバクラみたいなものでしょ。ウチで猫を飼っているのに、なんでわざわざお金を払ってまでヨソの猫に会わなきゃならないの?」

キャバクラって……。

猴硐 猫村 猫

う~ん、「キャバクラだなんて言ったら、猫カフェに失礼だよ」などと正面から反論をしたら、奥さんの機嫌が悪くなりそうだな。

でも、「たまにはヨソの子に癒されてもいいんじゃないかな」なんて言おうものなら、また別の問題に発展しそうだし。いったいどうしたものか……。

そんなどうでもいいことを考えていたところ、奥さんにバッサリと断ち切られました。

さ、次のところへ行きましょ

「……はい」

かくして、おきのすけは猴硐猫村を後にすることになりました。

猴硐が猫村になったワケ

猴硐 猫村 オブジェ

今ではたくさんの猫ちゃんたちが人々を癒してくれる猴硐ですが、もともと猴硐は猫村ではなく炭鉱の村でした。

それがなぜ猫村になったのでしょうか。

猴硐 猫村 猫

昔々、猴硐が炭鉱業で栄えていたころ、炭鉱で働く坑夫たちは猫を飼っていました。

坑道にある木製の梁や柱を食い荒らしていたネズミを猫に退治してもらうためです。

猴硐 廃墟

いつしか月日が経ち1990年に炭鉱が閉山すると、多くの人々が村を去りました。

炭鉱業が栄えていたころには6000人以上もいた猴硐の人口は、わずか数百人にまで激減します。

急激に村の過疎化が進みました。

猴硐 猫村 野良猫

その一方、坑夫たちに飼われていた猫たちは野良猫となって繁殖し、100匹以上にまで増えました

人が減って猫が増えた結果、猴硐は住民の割合に対して猫が非常に多い村となります。

猴硐 猫村 猫

ある時、そのような村の状況が猫好きの目に留まりました。

村の様子や猫の画像がSNSにアップされたことにより、猴硐は台湾で一躍話題になります。

猴硐 猫村 猫

2009年には猫愛好家の有志により、猴硐で人間と猫との共生を目指す活動も開始しました。

そのように脚光を浴びたことで村はかつての活気を取り戻し、今では世界中の猫好きが集まる猫の聖地とまで呼ばれるようになったのです。

観光地化するために猫を放ったのではなく、紆余曲折を経て猴硐は猫村となったのですね。

猴硐猫村への行きかた

猴硐駅 看板

台北駅から猴硐駅までは、台鉄の宜蘭線(イーラン線)に乗って1時間弱くらいで行くことができます。

區間車(各駅停車)に乗れば、乗り換えなしで猴硐駅まで行くことができます。台北駅から12駅目です。

十分駅から行く場合は、平溪線(ピンシー線)で3駅目になります。乗車時間は10分程度です。

十分駅や九份の最寄り駅の瑞芳からも近いので、猫好きだったら猴硐にも立ち寄ると幸せな気持ちになれますよ。

猴硐猫村の注意点

猴硐 猫村 注意書き

猫村には、いくつかのルールがあります。

村のところどころに注意書きの看板があるのですが、中国語で書かれているのでパッと見ただけでは内容がわかりません。

そこで、猫村の代表的な注意書きを抜粋してみました。

猴硐 猫村 注意書き
猫村の代表的な注意書き

  1. 自分のゴミは、自分で持ち帰りましょう。
  2. 猫ちゃんに人間の食べ物を与えないでね。
  3. 住民の迷惑になることをしないようにしましょう。
  4. 猫ちゃんが驚くので、撮影の際にフラッシュは使わないでね。
  5. 犬などのペットを同伴するのは控えましょう。
  6. 猫村に猫ちゃんを捨てないでね。

ルールを守って、気持ちよく猫村を楽しみましょう。

猴硐猫村の観光のまとめ

猴硐

猴硐を訪れた感想としては、とても温かい場所だなぁと思いました。

猫好きの聖地」と呼ばれていることもあって、観光客も猫が好きな人たちばかりが集まっています。

おきのすけは「猫好きに悪い人はいない!」と思い込んでいるため、見知らぬ土地なのに何だか妙に安心してしまいました。

猴硐全体に漂うのんびりとした空気に触れたことで、日常生活で疲れた心がだいぶ癒されたのではないかと思います。

とても良い気分転換になりました。

猴硐 街並み

猴硐の村はそれほど広くはないので、猫ちゃんたちを見るだけであれば1時間もあれば十分でしょう。

廃墟を見学したり、猴硐坑を訪れる場合は2時間くらいあると余裕がありますね。

猫好きの方は九份や十分へ行くついでに、猴硐でほっこりしてみてはいかがでしょうか

きっと優しい気持ちになることができますよ。

猴硐 猴硐煤礦博物園区

猴硐猫村には電車で行くことも可能ですが、手間と時間を節約したい場合はオプショナルツアーを利用しましょう。

九份や十分のツアーと絡めて訪れるのがオススメです。

少しお値段は張りますが、車を貸切でチャーターしてしまうのも便利ですよ。
 

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おきのすけ
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猴硐猫村のレポートは以上になります。

ちなみに、おきのすけの猴硐での「ねこあつめ」の結果は、なんと32匹でした!

1時間足らずでこれだけの猫と会うことができるとは、さすが猫の聖地。おそれ入りました。

さて、いよいよ次回は九份です! と言いたいところですが、九份へ行く前にいくつか立ち寄った場所があるので、そちらについてレポートしようと思います。

長い記事を最後までお読みいただきまして、まことにありがとうございました。

よろしければ次回もお付き合いください。

ひとまず、以上!

~つづく~

 
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