はい。おきのすけです。
みなさん、ハワイは好きですか~。
今回は40代で初めてのハワイ旅行記の第3弾として、2日目の前編をお届けします。
訪れた場所はダイヤモンドヘッド~レインボードライブイン~ハナウマ湾です。
1日目の旅行記についてはコチラをご覧ください。
ダイヤモンドヘッドへ日の出を見に行く
朝の5時に集合場所へ向かう
2日目の午前中はHISのオプショナルツアーに参加しました。
ツアー名は「ダイヤモンドヘッド日の出ツアー&レインボードライブイン&ハナウマ湾」です。
【HIS】ダイヤモンドヘッド日の出ツアー&レインボードライブイン&ハナウマ湾
ダイヤモンドヘッドへ登って日の出を見て、レインボードライブインで腹ごしらえをしてからハナウマ湾でシュノーケリングをするという、なかなかタフなツアーです。
集合時間は朝5時15分。集合時間になると、ツアー会社のバスが何台も到着します。
こんな朝早いツアーなのに、たくさんの人が参加するんですね。みんな元気だな~。
朝の6時前にダイヤモンドヘッドのふもとに到着
夜明け前にダイヤモンドヘッドのふもと近くに到着しました。街の明かりがキレイですね。
「さあ、登るぞ!」と思ったものの、5時50分くらいにならないとダイヤモンドヘッドに続くトンネルのゲートが開かないんですって……。
そのため、しばらく夜景を見て過ごします。これはこれで素敵な時間ですね。
いよいよダイヤモンドヘッドに挑戦!
さあ、いよいよダイヤモンドヘッドに挑戦です。
登山道の入り口にモニュメントがありました。ここから山頂まで約1.3㎞の道のりです。
通常はダイヤモンドヘッドに登るためには料金所で入山料の1ドルを支払わなければなりませんが、今回はツアーに参加しているため入山料はツアー代金に含まれています。
たくさんの参加者がいるから、ひとりずつ料金所で入山料を支払っていたら大渋滞になっちゃいますものね。
登り始めは遠足気分
月明りの中、みんなで一列になってダイヤモンドヘッドの頂上を目指します。
子供の頃の遠足みたいで楽しいですね。
ツアー会社の人が言うには、30分もあれば山頂までたどり着くとのこと。
標高232mなんて、高尾山の半分じゃん。楽勝楽勝~。
……って、最初は余裕をかましていましたが、ここから地獄を見ることに。
想像以上にキツくて、ブログ用の写真を撮る余裕がなかったくらいです。
オッサンにはなかなかハードだった
ダイヤモンドヘッドは太平洋戦争の時代までアメリカ軍の要塞とされていたため、よくあるハイキングコースとは少し違います。
山の中腹からは要塞の中を進むことになります。普通の登山と違っていて面白いですが、中年のオッサンには体力的にキツいです。
具体的には、途中で74段の階段があり、その先のトンネルを抜けるとさらに99段の階段が待ち構えています。
99段の階段は傾斜が急なので、ちょっとでもバランスを崩そうものなら後ろに転落してしまいそうです。
それを登り終えると再びトンネルがあり、その奥にさらに鉄でできた螺旋階段があります。
やっとのことで螺旋階段を登り終えて、旧砲撃司令室の狭い隙間を潜り抜けると、ようやく頂上付近にたどり着きます。
頂上へ着く前に日の出
長い階段を悪戦苦闘しながら登っているうちに、日が昇ってきてしまいました!
夏場は日の出の時間が早いので、頂上で日の出を見るためには相当早いペースで登らないと無理かもしれません。
おきのすけは、頂上まであと一歩というところで日の出を迎えてしまいました。
それでも十分にキレイですね。
体力に自信のない人は、左側のルートを選びましょう
山の中腹から要塞の施設が続くこともキツいのですが、一番つらいのはツアーの参加者が一列縦隊になって登っているため、途中でバテても休憩することができないところです。
特に99段の階段は道幅が狭くて傾斜が急なので、途中で立ち止まったら後ろの人が転落しかねません。
そのため、ひたすら歯を食いしばって登ることになります。これは部活か? ひ~。
体力に自信のない人は、74段の階段を登ってトンネルを抜けた後にある分岐点で左側のルートを選びましょう。
そちらの道はなだらかな上り坂で、体力的には多少楽に登ることができます。
もっとも、そちらの道は下山ルートとして使う人が多いので、何度も下山者とすれ違うのがうっとうしいかもしれませんが……。
頂上の眺めはサイコー!
頂上に着いた頃は、すっかり朝になっていました。
日の出を頂上で迎えることはできなかったけど、眺めはサイコーです!
登頂した達成感もあって、気持ちは晴れ晴れとしています。
登っている途中は少しくじけそうになったけど、登ってよかった!!
そして下山
頂上は人で溢れかえっているので、あまりノンビリと過ごすことはできません。
みんな記念写真を撮って、そそくさと下へ降りていきます。
登頂を果たしているので、帰りは景色を眺めながら気楽に下山します。
とはいえ、登山では下山するときにケガをすることが多いと聞くので、一歩一歩慎重に下りていきます。
ケガをしちゃったら、せっかくのハワイ旅行が台無しですものね。外国でケガをすると医療費もバカ高いし……。
登るときには暗くて気がつきませんでしたが、下山してみると雄大な景色が広がっていました。
朝で空気も澄んでいるので、深呼吸をすると気持ちがいい!
ダイヤモンドヘッド登頂のおまけ
ダイヤモンドヘッドに登り終えると、こんな登山証明書をもらうことができます。
いつかまたこの証明書を見て、今日の日を思い出すことでしょう。
時差ボケで睡眠不足の中での登山は、思ったよりもつらかった。
ダイヤモンドヘッド、正直なめてました。すみません。
レインボードライブインで朝食を
ハワイでロコモコといえばココ
ダイヤモンドヘッドのあとは、レインボードライブインで腹ごしらえです。
こちらは昔ながらのロコモコで地元の人たちに親しまれているお店ですね。50年以上も素朴な味を守り続けているそうです。
学生時代にオバマ元大統領も通っていたそうですよ。
店内はアメリカンな雰囲気
お店の中はローカルな雰囲気が漂っています。
60年代のアメリカって感じですね~。映画に出てきそう。
席は吹き抜けになっているので、ハワイの朝の風を感じることができて気持ちがいいです。
グレイビーソースが濃厚
今回参加したツアーでは、ロコモコが提供されました。
ハンバーグにかかっているグレービーソースが濃厚で、とっても美味しいです。目玉焼きも半熟で、おきのすけの好みにマッチしています。
少しソースの塩味が強く感じるかもしれませんが、運動をした後なのでちょうどいいですね。
朝から登山で体力を使って腹ペコだったので、あっという間に平らげてしまいました。おきのすけは、こういうB級グルメが大好きです。
地元の人たちに愛されているローカルなロコモコを食べて、体力チャージは完了です!
ハナウマ湾でシュノーケリング
ハナウマ湾に到着
レインボードライブインで腹ごしらえをしたあとは、ハナウマ湾へやってきました。
ハナウマ湾にはツアーバスは入れないそうで、途中でツアー会社の用意したタクシーへ乗り換えてハナウマ湾に入ります。
入園料はツアー代金に含まれていないため、自前で$7.50を用意しておかなければなりません。
列に並んでから入園料を払ってチケットを買うまでに、30分くらいかかりました。
環境保全と安全に関するビデオを鑑賞
入園料を払ったらすぐにハナウマ湾へ入れるわけではなく、室内のシアターで環境保全と安全に関するビデオを鑑賞しなければなりません。
おきのすけの時は、日本人の留学生がスピーチをして説明してくれました。英語だったので、何を言っているかはわかりませんでしたが……。
スピーチとビデオを合計すると、だいたい10分くらいですかね。シアターに入るまでの待ち時間も合わせると、全部で30分くらいはかかりました。
いざ、ハナウマ湾のビーチへ
ビデオの鑑賞を終えると、いよいよハナウマ湾への道が解き放たれます。
ゆるやかな坂道を3分くらい歩いてハナウマ湾へ向かいます。ビデオの鑑賞を終えた人たちが一斉に坂を下りるので、ここも学生時代の遠足みたいな雰囲気で楽しいです。
ちなみに、ハナウマ湾まではトロリーに乗って下りることもできます。1日乗車券は$2.50です。体力に自信がない人はトロリーを利用するのもいいですね。
片道なら$1.25なので、帰りの上りだけ利用しても良いかもしれません。
坂道を下っていくと、次第に絶景が姿を現します。
エメラルドグリーンの海に白い砂浜。キャー、ステキ!
坂を下る途中で、注意すべきポイントが書かれた案内板があります。
日本語でも書かれているので分かりやすいですね。
あんまり沖には出ないほうが良いようです。
ハナウマ湾のビーチへ到着
ようやくハナウマ湾に着きました。まだそれほど人は多くないかな~。
さあ、泳ぐぞ~。
ハナウマ湾ではシュノーケルグッズやロッカーを借りることができます。
ロッカーには大と小があり、小はお財布が入る程度の大きさです。
大でもリュックサックがギリギリ入るくらいの大きさなので、あまり大きなものは預けることができなさそうです。
レンタル料金は小が$10、大が$12です。おきのすけは$12のロッカーを1つ借りました。
シュノーケリングのオススメポイントは、海に向かって左側にある「キーホール」と「バックドア」というポイントです。
特にバックドアでは、運が良ければウミガメが見られるそうです。残念ながら、おきのすけは見ることはできませんでしたが。
シュノーケリングを開始!!
海に入るとお魚天国です。いろんなお魚がサンゴについた海藻を食べています。
サンゴに沿って浮かんでいるだけで、たくさんのお魚を見ることができます。
こんな浅瀬を平然と大きなお魚が泳いでいるから驚きですね。
とても水深が浅いので、サンゴの上では足を動かさないほうが無難です。擦り傷だらけになっちゃいますので。
目の周りの模様が貫録を感じさせますね。
カッコいい!!
トゲチョウチョウウオ。
つがいでヒラヒラと泳いでいました。かわいいね~。
シマハギが群れています。
グイグイくるね~。
ミヤコテングハギ。
尾ひれの付け根のオレンジ色がオシャレですね。
ムラサメモンガラ。
この子は人を噛むことがあるので要注意! にげろ~。
メイキュウサザナミハギ。
あんまり機嫌がよくなさそう。
ブダイのオス。
独特な表情で、愛嬌がありますね~。
オバチャンもお魚に夢中です。
これだけたくさんのお魚がいると、楽しいですよね~。
青い海。白い砂浜。海の中はお魚だらけ。楽園感がハンパない。
ハナウマ湾に来て、ようやく「ハワイって楽しいな~」って思うようになってきました。
まあ、おきのすけはシュノーケリングさえできれば、どこへ行っても満足なんですけどね。
またハワイに来ることがあったら、丸1日ハナウマ湾で過ごしたいな~。
シュノーケリングを終えて
ずっとハナウマ湾でシュノーケリングをしていたいけれど、そろそろ帰らなければならない時間になってしまいました。
帰りもトロリーは使わずに、徒歩で坂道を上りました。ダイヤモンドヘッドの山道に比べれば楽勝っす!
さて、これで「ダイヤモンドヘッド日の出ツアー&レインボードライブイン&ハナウマ湾」のツアーは終了です。
体力的には大変だったけど、盛りだくさんで充実したツアーだったな~。とても満足しました。
【HIS】ダイヤモンドヘッド日の出ツアー&レインボードライブイン&ハナウマ湾
ハナウマ湾でのシュノーケリングをガッツリと楽しみたいのであれば、ハナウマ湾の観光に絞った現地ツアーを利用するのもいいですね。
Voyagin(ボヤジン)の日帰りツアーなら何時に帰るかを自分で選ぶことができるので、思い残すことなく最大限にハナウマ湾を楽しむことができちゃいます。
【Voyagin】ハナウマ湾シュノーケリング 自由滞在プラン<往復送迎/日本語対応>
午後はノンビリとワイキキ周辺の街中で過ごす予定です。
~2日目後編へつづく~
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