サラリーマンおきのすけの旅行記&雑記ブログです

あしかがフラワーパークの「ふじのはな物語~大藤まつり~」って行く価値あるの?

あしかがフラワーパークの「ふじのはな物語~大藤まつり~」って行く価値あるの?

はい。おきのすけです。

みなさん、藤の花は好きですか~。

今回は栃木県にある「あしかがフラワーパーク」で開催している「ふじのはな物語~大藤まつり~」についてレポートしたいと思います。

この「ふじのはな物語~大藤まつり~」は、例年ゴールデンウィークの時期に大混雑することで有名な人気のイベントです。

おきのすけ
おきのすけは人混みが大の苦手です……

あしかがフラワーパークの藤はスゴいというウワサはよく聞くのですが、わざわざ混雑しているところへ行ってまで見る価値はあるのかな?

ってことで、実際にゴールデンウィークに行って確認してきました。

いきなり結論から言うと、「わざわざ行く価値は大アリ」です!

あしかがフラワーパークとは

映画「今夜、ロマンス劇場で」のあしかがフラワーパークで撮影されたワンシーン
©2018 映画「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会

あしかがフラワーパーク」は、栃木県足利市にある観光スポットです。

特にゴールデンウィークの時期に満開になる「大藤」が有名で、2014年にCNNの「世界の夢の旅行先10ヵ所」に選ばれました。

冬季のイルミネーションの美しさにも定評があり、2017年には「日本三大イルミネーション」に認定されています。

また、2018年に公開された映画「今夜、ロマンス劇場で」のロケ地としても使用され、若い世代にも人気が出ました。

綾瀬はるか主演 映画「今夜、ロマンス劇場で」

国内外から幅広い世代の観光客が訪れる、大人気の観光スポットです。

あしかがフラワーパークの「ふじのはな物語~大藤まつり~」とは

あしかがフラワーパークの8つのステージ

あしかがフラワーパークでは1年を「8つの花のステージ」に分けていて、ステージごとにイベントを実施しています。

「ふじのはな物語~大藤まつり~」は、8つの花のステージのうちの第3ステージにあたります。

ちなみに、「日本三大イルミネーション」に認定されたのは、第8ステージの「光の花の庭」です。

「ふじのはな物語~大藤まつり~」は、350本以上の藤の花が咲き乱れる大人気のイベントです。

CNNの「世界の夢の旅行先10ヵ所」に選ばれたこともあって、外国からも観光客が押し寄せます

おきのすけが行ったときも韓国のテレビ局が取材に来ていたので、今後も外国人観光客が増えるかもしれませんね。

あしかがフラワーパークの開園時間・入園料

あしかがフラワーパークの開園時間と入園料は、時期によって変動するので注意が必要です。

開園時間

あしかがフラワーパークの風景

「ふじのはな物語~大藤まつり~」の開催期間中は通常よりも開園時間が延長されていて、最長で朝7時から夜9時まで藤の花を観賞することができます。

日中に咲き誇る藤の花が素晴らしいのはもちろんですが、夜にライトアップされた藤の花も息をのむ美しさです。

映画「今夜、ロマンス劇場で」では、この「ふじのはな物語~大藤まつり~」でライトアップされた藤の花が使われています。

開園時間(ゴールデンウィーク前後の期間)

昼の部:7:00 ~ 17:30

夜の部:17:30 ~ 21:00

入園料

あしかがフラワーパークのチケット売り場

入園料は固定の金額ではなく、園内の花の咲き具合によって料金が変動します

朝7時に当日の入園料が決定されるシステムです。

藤の花が満開の時期であれば、最高額の1800円(夜の部は1500円)でしょう。

入園料(ふじのはな物語開催期間中)

900円 ~ 1800円(夜の部は1500円が上限)

あしかがフラワーパークへのアクセス方法

あしかがフラワーパークへのアクセス方法は、電車になります。

近年、電車でのアクセスがとても便利になりました

車でアクセスする場合

高速道路の走行状況
東北自動車道

佐野藤岡ICから国道50号前橋・足利方面進行(約18分)

北関東自動車道

太田桐生ICから国道122号経由、国道50号足利・小山方面進行(約20分)

足利ICから国道293号経由、県道67号佐野方面進行(約15分)

佐野田沼ICから県道16号経由、県道67号足利方面進行(約12分)

但し、ゴールデンウィーク期間中は周辺道路で交通規制が実施されるため、電車でアクセスしたほうがスムーズに訪れることができます。

交通規制は朝8時から実施されるので、車でアクセスする人は朝8時よりも前に到着するようにしましょう。

電車でアクセスする場合

あしかがフラワーパーク駅の改札口
JR両毛線「あしかがフラワーパーク駅」から徒歩3分
※西ゲートまでは徒歩1分

2018年4月1日に栃木県で35年ぶりとなるJRの新駅「あしかがフラワーパーク駅」が開業し、従来よりも電車でのアクセスが便利になりました。

正面ゲートまでは駅から徒歩で3分ほどかかりますが、ゴールデンウィーク期間中は駅から近い西ゲートが開いているので、徒歩1分で入園ゲートへたどり着くことができます。

ゴールデンウィーク期間中に車で訪れると高い確率で渋滞に巻き込まれるため、電車で訪れることをオススメします。

あしかがフラワーパークの「ふじのはな物語~大藤まつり~」へ行ってみた

あしかがフラワーパーク駅の案内表示

ゴールデンウィーク開始直後の4月28日に、あしかがフラワーパークへ行ってきました。

お目当てはもちろん、世界に誇る「大藤」です。

実は昨年もゴールデンウィーク期間中にあしかがフラワーパークへ大藤を見に行ったのですが、昨年は咲き始めるのが早かったようで、花びらの大部分が落ちてしまっていました。

そのため、今年はリベンジということで気合が入っています!

あしかがフラワーパークの西ゲート前駐車場 

あしかがフラワーパーク駅へ着いたのは朝の7時過ぎ

開園時間を少し過ぎていますが、おきのすけの家からだと始発電車に乗っても7時過ぎの到着が限界なのです。

駅のホームから西ゲート前の駐車場を見ると、すでに満車の様子。

えらいこっちゃ~。

あしかがフラワーパーク駅の自動改札機

あしかがフラワーパーク駅は、2018年4月にできたばかりのピカピカの駅です。

なんか変だなと思ったら、自動改札機にパタンとしまるゲートが付いていません

たくさんの利用客を見越して、人が滞らないように工夫されているのでしょうね。

あしかがフラワーパーク駅前の階段

駅の階段に、藤の花の写真がプリントされていました。

朝早い時間で人が少ないからハッキリと見ることができましたが、日中の人が多い時間だったら分からなかったかもしれません。

あしかがフラワーパーク駅から正面ゲートへの道

正面ゲートへ向かう道を見ると、なんとガラガラ

昨年、お昼過ぎに来たときは、間違えてサッカー日本代表のワールドカップ最終予選でも見に来たんじゃないかと思うくらいに激混みだったんですけどね……。

早起きして始発電車で来た甲斐があったな~。

あしかがフラワーパークの正面ゲートまでの道にある駐車場

歩道にはほとんど人が歩いていないものの、道の脇にある駐車場は満車の状態です。

これらの車を停めている人たちは、いったい何時に到着したのだろうか……。

あしかがフラワーパークの正面ゲート

正面ゲートへ到着しました。

道がガラガラだったので、歩いて3分もかかりませんでした。

早起きは3分の得ですね。

あしかがフラワーパークの入園券とパンフレット

入口左手のチケット売り場で入園券を購入します。

昨年はたくさんの人たちが行列を作っていて、入園券を買うまでにとても時間がかかりました。

それに比べて今年はガラガラです。一瞬で入園券をゲットすることができました。

いよいよ入園

あしかがフラワーパークの正面ゲート出入口

出入口の横に、たわわに咲いた藤の盆栽が飾られています。

すごい咲き方だな~。これは期待ができそうだぞ。

あしかがフラワーパークのおみやげコーナー

出入口を入ると「おみやげコーナー」があります。

藤にちなんだ商品がたくさん販売されていますね。

あしかがフラワーパークのおみやげ「ふじのはな物語」

ちなみに、おみやげランキングの第1位は「ふじのはな物語」というお菓子です。

あしかがフラワーパークの見どころの4つの藤に見立てた餡が入っています。

これをおみやげにすれば、みやげ話にも花が咲きそうです。

あしかがフラワーパークのおみやげ「藤まんじゅう」

おみやげランキングの第2位は「藤まんじゅう」です。

「ふじのはな物語」のこしあんバージョンといった感じでしょうか。

「藤まんじゅう」と「ふじのはな物語」をセットで購入すれば、5種類の味を楽しむことができて完璧ですね。

あしかがフラワーパークの入口周辺

おみやげコーナーを抜けると、いよいよパーク内です。

やった! まだ、あんまり人が多くない!

とはいえ、多くはないものの、それなりに人はいます

まだ朝の7時15分なのに、みんな早起きだな~。

あしかがフラワーパークの入り口近くの売店

入口近くの売店に行列ができていました。

まずは腹ごしらえ、ってとこですかね。

朝早い時間で、まだ開店している売店が少ないために行列になってしまっているようです。

あしかがフラワーパークの花うりば

正面ゲートの近くに「花うりば」があります。

キレイなお花を見たら、思わず買って帰りたくなっちゃいますね。

あしかがフラワーパークの花うりばで販売している藤の鉢植え

小さな藤の鉢植えでも、この美しさです。

買って帰りたいけど、今日は電車なんだよな~。

あしかがフラワーパークのマップ

入園券を購入したときにチケット売り場でもらったマップを見ながら、どこから観賞するかを奥さんと相談します。

まずは、やっぱり「大藤」だよね~。

あしかがフラワーパークの園内マップはこちら

うす紅の棚

あしかがフラワーパークのうす紅の棚①

まずは大藤からと思っていたものの、目の前にある「うす紅の棚」が美しすぎて、しばし呆然。

なんじゃ、この美しさは!

あしかがフラワーパークのうす紅の棚②

ゆらゆらと風に揺れる様子が、なんとも優雅。

まるでチアリーダーが応援するとき手に持っているポンポンを、一列に並べて吊るしたかのようです。

……語彙力が少なすぎて、この感動を伝えられないのがもどかしい。

庭木仕立てのむらさき藤

あしかがフラワーパークの庭木仕立てのむらさき藤①

さてと、混雑する前に大藤を見に行かなくっちゃ。

と思ったものの、うす紅の棚の側にある「庭木仕立てのむらさき藤」が、これまたメッチャきれい!

あまりの美しさに、感動を通り越して再び呆然。

あしかがフラワーパークの庭木仕立てのむらさき藤②

一つひとつの花房のボリュームがすごい

花の甘い香りも濃厚です。

まだ入園してから数分しか経っていませんが、見るもの全てが美しすぎて、なんだかクラクラしてきました。

白藤のトンネル

あしかがフラワーパークの白藤のトンネル①

まだ「うす紅の棚」と「庭木仕立てのむらさき藤」の2つしか観賞していませんが、あまりの美しさにヤラれて、早くもダウン寸前です。

そんなグロッキーのおきのすけを、奥さんが「白藤のトンネル」に連れてきてくれました。

白藤のトンネルは全長80mの壮大なトンネルで、栃木県の天然記念物に指定されています

あしかがフラワーパークの白藤のトンネル②

「あ、ここはまだ咲き始めだね」

これまでが濃厚すぎたので、まだ咲き始めの白藤を見たら、なんだかホッとしました。

いきなり「満開!」「満開!」と続いたので、心を落ち着かせるために少し休憩が必要です。

いよいよ大藤

あしかがフラワーパークの景観

とはいえ、あまりノンビリと休憩をしていると、大人気の大藤が混雑してしまいます。

「よし、そろそろ腹をくくって大藤へ向かうか」

これまでに見た藤の濃厚さにヤラレた目を、他の草花を見て落ち着かせます。

……と思ったものの、他の草花も美しすぎて目のやり場がありません

「グフッ。あしかがフラワーパーク、つ、強い……」

あしかがフラワーパークの大藤へ向かう

周りの草花にもヤラレながらヨロヨロと歩いて行くと、徐々に大藤が姿を現しました。

「これまた強そうなヤローだな……」

あしかがフラワーパークの大藤「むらさきのカーテン」①

で~ん。こちらが有名な、あしかがフラワーパークの「大藤」です。

きゃ~、なにこれ。すごいんですけど。

強いっていうか、普通にラスボスですね。

あしかがフラワーパークの大藤 満開の一歩手前

この日は満開の一歩手前といった感じでしたが、それでも感動的な美しさ。

完全にノックダウンされました。

あしかがフラワーパークの大藤の花房

花房は長いものだと180cmもあるのだとか。

平均的な日本人の身長よりも長いんですね。

あしかがフラワーパーク「世界の夢の旅行先10ヵ所に選出」の看板

世界の夢の旅行先10ヵ所に選出!』と書かれた看板がありました。

まあ、この光景を見たら、そりゃ選ぶわなって感じです。

CNNに『まるで映画アバターに登場する魂の木のように神秘的』と賞賛されたようですが、映画をはるかに超えた美しさですよ。

あしかがフラワーパークの大藤 樹齢150年

幹も太くてたくましいですね。

樹齢150年だそうです。

おきのすけの3倍以上も生きているのか~。

あしかがフラワーパークの大藤は栃木県指定の天然記念物

この大藤も栃木県の天然記念物に指定されています。

世界一の棚面積を誇る大藤なのだから、どうせなら国の特別天然記念物にすればいいのにね。

あしかがフラワーパークの大藤「むらさきのカーテン」②

2枚の藤棚が連なった、1200畳敷きの紫のカーテンに圧倒されるばかりです。

いやホント、あしかがフラワーパークの大藤は、一生に一度は見ておいたほうがいいレベルですよ。

写真と実物では雲泥の差なので、まだ見たことがない人は、ぜひ一度その目で確かめてみてください。

あしかがフラワーパークの絶景

「大藤がすごすぎて、なんだか疲れちゃった」と奥さんに話しかけたところ、返事がありません。

「もしかして、機嫌が悪いのかな……」と思って後ろを振り向いたところ、奥さんの姿がありませんでした

そう、ウチの奥さんは、自分の興味があるところへ勝手に1人でズンズンと進んで行ってしまう人なのです。

あしかがフラワーパークの景観

先日見た映画の「小さい子供を連れた母親が遊園地の人混みで子供とはぐれてしまい、そのまま生き別れになってしまった」というシーンが頭をよぎりました。

「このまま奥さんと生き別れになったらどうしよう……」

一瞬不安になりましたが、よく考えたらおきのすけは小さい子供ではなく、40歳を超えた小汚いオッサンです。

「ま、最悪はぐれたとしても、お互いに家には帰れそうだな」

気を取り直して、園内の見物がてら奥さんを探すことにしました。

うす紅橋

あしかがフラワーパークの「うす紅橋」

若い女子たちが、やたらと写真を撮っている橋がありました。

あれ、なんか見たことのある橋だな。

あしかがフラワーパークの「うす紅橋」の看板

あ、この写真を見て思い出した。

綾瀬はるかちゃんの映画に出てきた橋だ。「うす紅橋」っていうのか~。

昨年来たときは、きばな藤以外はほとんど枯れちゃってたから分からなかった。

下から見上げたうす紅橋

これまた、すごくキレイだ。

うす紅藤のピンクと、空の青さのコントラストが美しすぎる。

うす紅橋の橋の上

橋を渡ってみると、とってもロマンチック。

オッサンが1人で渡っていると、ちょっと気恥ずかしいくらいです。

っていうか、ウチの綾瀬はるかはどこへ行ったのだろうか……。

妻を求めて三千里

あしかがフラワーパークの池のほとり

うす紅橋を渡り終えると、池のようなところにでました。

見える景色がいちいちキレイです。

あざやかな藤と池

赤、白、紫、緑、ピンクと、カラフルな光景が続きます。

いまさらながら「春だな~」と実感しました。

日ごろ職場と家の往復ばかりだと、季節を忘れてしまいますね。

鮮やかなツツジと藤

ツツジと藤のコントラストがすごい。

いや~、絶景かな絶景かな。

美しい藤とピンクの花を咲かせた木

もう、目に入るもの全てが美しい。

あしかがフラワーパークは、現代の桃源郷といったところですね。

藤のドーム

藤のドーム遠景

ウチの綾瀬はるかを探しながらプラプラと歩いていたら、「藤のドーム」が見えてきました。

こんな遠くからでも見えるなんて、結構な大きさなのかな。

藤のドームを見渡せる手前の飲食店は営業中でしたが、ほとんどお客さんがいません。

園内の一番奥まったところにあるので、意外と穴場なのかもしれませんね。

あしかがフラワーパークの藤のドーム

藤のドームの近くへ寄ると、やっぱりでかい~。

まだ五分咲きくらいですが、十分にキレイですね。

紫の花と青空のコントラストが美しい。

藤のドームの下から空を見上げる

若いころは草花に興味なんて全くありませんでした。

遠足で植物園なんかに行こうものなら、退屈で耐えられないような子供でした。

それが今となっては自ら進んで草花を見に来ているのだから、人間って変わるものですね。

美しい路傍の花

こんなふうに道端に咲いている花を愛おしく感じる日が来るなんて、若いころの自分には全く想像がつかなかったな。

そう考えると、今からでも自分は変わることができるのかもしれない。

オッサン、朝から突然センチメンタルな気分。

ツツジの海

あしかがフラワーパークのツツジの海

藤のドームを後にして、「ツツジの海」へやって来ました。

最初に園内マップで「ツツジの海」と書いてあるのを見たときは、「海だなんて、ちょっと大げさなんじゃないの~」なんて思っていました。

実際に来てみると……たしかにこりゃ海だわ。疑ってゴメンナサイ!

純白のツツジ

白いツツジの白さが、半端なく白いです。

純白というのは、こういう色のことをいうんだろうな~。

日々の生活ですさんだ心が洗われます。

ツツジの海とむらさき藤

ツツジというと、道路の脇の植え込みに咲いているイメージですが、こんなに咲き乱れているものは初めて見ました。

いや~、絶景かな絶景かな(本日2回目)。

むらさき藤の棚

むらさき藤の棚 通称「見返り美人」

ツツジの海の隣には、「むらさき藤の棚」があります。

むらさき藤の棚は、通称「見返り美人」とも呼ばれています。

たしかに幹のうねった様子が女性的で、菱川師宣の「見返り美人図」を彷彿とさせますね。

東京国立博物館 見返り美人図

むらさき藤の棚「見返り美人」は人気

どことなく気品を感じさせる優雅な木です。

たくさんの人たちが次々と写真に収めていました。

SNS映えしそうですね。

小さな草花たち

あしかがフラワーパークの花壇

藤以外の草花も美しい。

あまり注目されない、小さな草花もかわいらしいですね。

あしかがフラワーパークのお花畑

まさにお花畑。

スクリーンセーバーになりそうです。

スクリーンセーバーになりそうなお花畑

このお花もかわいいい。

PCの画面に張り付けて癒されたい……。

あしかがフラワーパークの色とりどりの草花

色とりどりの鮮やかな色の小さな草花を見ていると、なんだか心の底から感動します。

疲れてるのかな……。

ピンク色の金魚草

ふわふわとした花びらが、とても優雅でかわいいお花。

金魚草」っていうのね。お家で育てたいな~。

あしかがフラワーパークの大藤を観賞する人々

再び大藤のところへ戻ってきました。

この時点で朝の8時くらい。だいぶ人が増えてきましたね。

2本の大藤が合わさってカーテン状になっている通路は、かなりの人混みになっています。

大藤の側のクルメツツジ

大藤が素晴らしいのはもちろんなのですが、隣で満開の「クルメツツジ」も色鮮やかで素晴らしい!

今日はツツジの美しさに開眼しました。

貴重な八重藤

あしかがフラワーパークの八重藤

続いて、大藤を抜けた先にある「八重藤」を見に来ました。

花房がブドウのようにたわわになっている、世界でも珍しい「八重黒龍藤」です。

八重黒龍藤の花房

八重黒龍藤は1つの花が約50枚の花びらで構成されているのだそうです。

なんでも、突然変異で生まれた藤なんですって。

あしかがフラワーパークの八重黒龍藤

藤棚の下へ入ると、とてもよい花の香りがします。

どうやら香りが強い品種のようです。

気持ちが落ち着いてきて、なんだか眠たくなってきちゃった……。

八重黒龍藤の栃木県指定天然記念物の看板

この八重黒龍藤も栃木県の天然記念物に指定されています。

あしかがフラワーパークには、貴重な藤がたくさんあるのですね。

あしかがフラワーパークのオオデマリ

八重藤の観賞を終えてしばらく歩いたところに、丸くてかわいらしいお花が。

調べてみたところ「オオデマリ」というお花でした。漢字で書くと「大手毬」です。

白くて丸くてステキ!

八重桜とオオデマリ

後ろの八重桜との白とピンクのコントラストも最高。

空の青さとも相まって、これまた美しすぎる光景です。

あしかがフラワーパークの白藤の滝

白藤の滝」は、まだ咲き始めたばかりのようです。

ゴールデンウィークの後半が見頃かな。

大長藤

あしかがフラワーパークの大長藤①

続いて、西ゲート近くの「大長藤」へやってきました。

あしかがフラワーパークの園内で、一番花房が長くなる藤です。

もはや言うまでもないかもしれませんが、大長藤も栃木県の天然記念物に指定されています。

あしかがフラワーパークの大長藤②

大長藤は大藤と比べて、藤の根元を保護するための立ち入り禁止区域が小さいですね。

大藤よりも幹の力強さを近くで感じることができます。

大長藤を池の周りの散策路から観賞

大長藤は池の散策路から眺めるのもオススメです。

水面に藤棚が映って、なんとも言えぬ美しさですよ。

大長藤近くの散策路にある藤

ちなみに、池の散策路の途中にある赤丸で囲った藤の木は、道にせり出しているため花房の中に入ることができます

ちょっと特殊な体験ができるスポットなので、ぜひ立ち寄ってみてください。

西ゲートの側から見た大長藤

西ゲートの側からみた大長藤。

ツツジとのコントラストが綺麗ですね。

大長藤近辺の景色

ふと周りを見ると、だいぶ園内が混雑してきました

この時点で朝の8時20分くらい。

そろそろウチの綾瀬はるかを見つけないと、会うのに一苦労しそうだな……。

名物「藤ソフト」に舌鼓

あしかがフラワーパーク西ゲート出口

この人混みの中から奥さんを自力で探し出すのは困難だと悟り、素直に奥さんへ電話をすることにしました

西ゲートの前から連絡をしたところ、なんと奥さんもすぐ近くにいるとのことで難なく合流。

近くにいるんだったら自力で探し出したかったな。ちぇっ。

あしかがフラワーパークの藤ソフト販売所

西ゲートには、ちょうど食べてみたかった「藤ソフト」の売店がありました。

昨年は売店の前に人が大勢並んでいたので買うのをあきらめたのですが、今年はまだ朝早いからか、ほとんど人が並んでいません。

これは買わなければ!

藤ソフトの写真

こちらが、あしかがフラワーパークのオリジナル商品の藤ソフトです。

食べてみると口のなかに藤の花の甘い香りが広がって、なんとも美味

あしかがフラワーパークへ行ったら、ぜひ押さえておきたい一品ですね。

むらさき藤のスクリーン

あしかがフラワーパークのむらさき藤のスクリーン①

きばな藤」はまだ咲いていなかったので、残す見どころは「むらさき藤のスクリーン」のみ。

さっそく奥さんと一緒に見に行ってみました。

まあ、なんて美しいのでしょう。

あしかがフラワーパークのむらさき藤のスクリーン②

滝のように連なったむらさき藤が池の水面に映って、まるで逆さ富士のようです。

池の水が安定している日でないと、キレイに水面へ映らないようですね。

この日は天気がよくて、風もほとんどなかったのでラッキーでした。

むらさき藤のスクリーンの裏側の散策路

むらさき藤のスクリーンの裏側は散策路になっています。

滝を裏側から眺めるみたいで面白いですね。

あしかがフラワーパークの美しい木

ひと通り園内を見て回ったら、すっかり満足してしまいました。

さてと、9時を過ぎたら園内が混雑してきたから、そろそろ退散しようかな。

早起きして来て、本当によかった。

藤の満開の時期がゴールデンウィークと重なった場合は、できるだけ開園直後の時間に訪れることをオススメします。

あしかがフラワーパーク「ふじのはな物語~大藤まつり~」のまとめ

あしかがフラワーパークのむらさき藤の花

ふじのはな物語~大藤まつり~」では、とにかく「すげー」とか「きれい」という言葉しか思い浮かびませんでした。

本当に言葉を失うくらいの美しさです。

いや、おきのすけに語彙力が無いだけとは言わないで……。

あしかがフラワーパークの藤を望む

あしかがフラワーパークには、藤が満開の時期に1度見に行くことをオススメします

こんなにキレイな景色は、一生のうちに何度も見られるものではありません。

おきのすけ
ホント、一生の思い出になりますよ!

ということで、「あしかがフラワーパークの『ふじのはな物語~大藤まつり~』って行く価値あるの?」と聞かれたら、おきのすけは「もちろん! 藤が満開のときに1度行ってみて!」と即答します。

まだ訪れたことのない人は、ぜひ行ってみてください。ホントすごいですから。

ひとまず、以上!

あしかがフラワーパークへ初めて行く前に知っておきたい5つのこと

あしかがフラワーパークへ初めて行く前に知っておきたい5つのこと