はい。おきのすけです。
みなさん、藤の花は好きですか~。
今回は栃木県にある「あしかがフラワーパーク」で開催している「ふじのはな物語~大藤まつり~」についてレポートしたいと思います。
この「ふじのはな物語~大藤まつり~」は、例年ゴールデンウィークの時期に大混雑することで有名な人気のイベントです。
あしかがフラワーパークの藤はスゴいというウワサはよく聞くのですが、わざわざ混雑しているところへ行ってまで見る価値はあるのかな?
ってことで、実際にゴールデンウィークに行って確認してきました。
いきなり結論から言うと、「わざわざ行く価値は大アリ」です!
目次
あしかがフラワーパークとは
「あしかがフラワーパーク」は、栃木県足利市にある観光スポットです。
特にゴールデンウィークの時期に満開になる「大藤」が有名で、2014年にCNNの「世界の夢の旅行先10ヵ所」に選ばれました。
冬季のイルミネーションの美しさにも定評があり、2017年には「日本三大イルミネーション」に認定されています。
また、2018年に公開された映画「今夜、ロマンス劇場で」のロケ地としても使用され、若い世代にも人気が出ました。
国内外から幅広い世代の観光客が訪れる、大人気の観光スポットです。
あしかがフラワーパークの「ふじのはな物語~大藤まつり~」とは
あしかがフラワーパークでは1年を「8つの花のステージ」に分けていて、ステージごとにイベントを実施しています。
「ふじのはな物語~大藤まつり~」は、8つの花のステージのうちの第3ステージにあたります。
ちなみに、「日本三大イルミネーション」に認定されたのは、第8ステージの「光の花の庭」です。
「ふじのはな物語~大藤まつり~」は、350本以上の藤の花が咲き乱れる大人気のイベントです。
CNNの「世界の夢の旅行先10ヵ所」に選ばれたこともあって、外国からも観光客が押し寄せます。
おきのすけが行ったときも韓国のテレビ局が取材に来ていたので、今後も外国人観光客が増えるかもしれませんね。
あしかがフラワーパークの開園時間・入園料
あしかがフラワーパークの開園時間と入園料は、時期によって変動するので注意が必要です。
開園時間
「ふじのはな物語~大藤まつり~」の開催期間中は通常よりも開園時間が延長されていて、最長で朝7時から夜9時まで藤の花を観賞することができます。
日中に咲き誇る藤の花が素晴らしいのはもちろんですが、夜にライトアップされた藤の花も息をのむ美しさです。
映画「今夜、ロマンス劇場で」では、この「ふじのはな物語~大藤まつり~」でライトアップされた藤の花が使われています。
昼の部:7:00 ~ 17:30
夜の部:17:30 ~ 21:00
入園料
入園料は固定の金額ではなく、園内の花の咲き具合によって料金が変動します。
朝7時に当日の入園料が決定されるシステムです。
藤の花が満開の時期であれば、最高額の1800円(夜の部は1500円)でしょう。
900円 ~ 1800円(夜の部は1500円が上限)
あしかがフラワーパークへのアクセス方法
あしかがフラワーパークへのアクセス方法は、車と電車になります。
近年、電車でのアクセスがとても便利になりました。
車でアクセスする場合
佐野藤岡ICから国道50号前橋・足利方面進行(約18分)
北関東自動車道
太田桐生ICから国道122号経由、国道50号足利・小山方面進行(約20分)
足利ICから国道293号経由、県道67号佐野方面進行(約15分)
佐野田沼ICから県道16号経由、県道67号足利方面進行(約12分)
但し、ゴールデンウィーク期間中は周辺道路で交通規制が実施されるため、電車でアクセスしたほうがスムーズに訪れることができます。
交通規制は朝8時から実施されるので、車でアクセスする人は朝8時よりも前に到着するようにしましょう。
電車でアクセスする場合
※西ゲートまでは徒歩1分
2018年4月1日に栃木県で35年ぶりとなるJRの新駅「あしかがフラワーパーク駅」が開業し、従来よりも電車でのアクセスが便利になりました。
正面ゲートまでは駅から徒歩で3分ほどかかりますが、ゴールデンウィーク期間中は駅から近い西ゲートが開いているので、徒歩1分で入園ゲートへたどり着くことができます。
ゴールデンウィーク期間中に車で訪れると高い確率で渋滞に巻き込まれるため、電車で訪れることをオススメします。
あしかがフラワーパークの「ふじのはな物語~大藤まつり~」へ行ってみた
ゴールデンウィーク開始直後の4月28日に、あしかがフラワーパークへ行ってきました。
お目当てはもちろん、世界に誇る「大藤」です。
実は昨年もゴールデンウィーク期間中にあしかがフラワーパークへ大藤を見に行ったのですが、昨年は咲き始めるのが早かったようで、花びらの大部分が落ちてしまっていました。
そのため、今年はリベンジということで気合が入っています!
あしかがフラワーパーク駅へ着いたのは朝の7時過ぎ。
開園時間を少し過ぎていますが、おきのすけの家からだと始発電車に乗っても7時過ぎの到着が限界なのです。
駅のホームから西ゲート前の駐車場を見ると、すでに満車の様子。
えらいこっちゃ~。
あしかがフラワーパーク駅は、2018年4月にできたばかりのピカピカの駅です。
なんか変だなと思ったら、自動改札機にパタンとしまるゲートが付いていません。
たくさんの利用客を見越して、人が滞らないように工夫されているのでしょうね。
駅の階段に、藤の花の写真がプリントされていました。
朝早い時間で人が少ないからハッキリと見ることができましたが、日中の人が多い時間だったら分からなかったかもしれません。
正面ゲートへ向かう道を見ると、なんとガラガラ。
昨年、お昼過ぎに来たときは、間違えてサッカー日本代表のワールドカップ最終予選でも見に来たんじゃないかと思うくらいに激混みだったんですけどね……。
早起きして始発電車で来た甲斐があったな~。
歩道にはほとんど人が歩いていないものの、道の脇にある駐車場は満車の状態です。
これらの車を停めている人たちは、いったい何時に到着したのだろうか……。
正面ゲートへ到着しました。
道がガラガラだったので、歩いて3分もかかりませんでした。
早起きは3分の得ですね。
入口左手のチケット売り場で入園券を購入します。
昨年はたくさんの人たちが行列を作っていて、入園券を買うまでにとても時間がかかりました。
それに比べて今年はガラガラです。一瞬で入園券をゲットすることができました。
いよいよ入園
出入口の横に、たわわに咲いた藤の盆栽が飾られています。
すごい咲き方だな~。これは期待ができそうだぞ。
出入口を入ると「おみやげコーナー」があります。
藤にちなんだ商品がたくさん販売されていますね。
ちなみに、おみやげランキングの第1位は「ふじのはな物語」というお菓子です。
あしかがフラワーパークの見どころの4つの藤に見立てた餡が入っています。
これをおみやげにすれば、みやげ話にも花が咲きそうです。
おみやげランキングの第2位は「藤まんじゅう」です。
「ふじのはな物語」のこしあんバージョンといった感じでしょうか。
「藤まんじゅう」と「ふじのはな物語」をセットで購入すれば、5種類の味を楽しむことができて完璧ですね。
おみやげコーナーを抜けると、いよいよパーク内です。
やった! まだ、あんまり人が多くない!
とはいえ、多くはないものの、それなりに人はいます。
まだ朝の7時15分なのに、みんな早起きだな~。
入口近くの売店に行列ができていました。
まずは腹ごしらえ、ってとこですかね。
朝早い時間で、まだ開店している売店が少ないために行列になってしまっているようです。
正面ゲートの近くに「花うりば」があります。
キレイなお花を見たら、思わず買って帰りたくなっちゃいますね。
小さな藤の鉢植えでも、この美しさです。
買って帰りたいけど、今日は電車なんだよな~。
入園券を購入したときにチケット売り場でもらったマップを見ながら、どこから観賞するかを奥さんと相談します。
まずは、やっぱり「大藤」だよね~。
うす紅の棚
まずは大藤からと思っていたものの、目の前にある「うす紅の棚」が美しすぎて、しばし呆然。
なんじゃ、この美しさは!
ゆらゆらと風に揺れる様子が、なんとも優雅。
まるでチアリーダーが応援するとき手に持っているポンポンを、一列に並べて吊るしたかのようです。
……語彙力が少なすぎて、この感動を伝えられないのがもどかしい。
庭木仕立てのむらさき藤
さてと、混雑する前に大藤を見に行かなくっちゃ。
と思ったものの、うす紅の棚の側にある「庭木仕立てのむらさき藤」が、これまたメッチャきれい!
あまりの美しさに、感動を通り越して再び呆然。
一つひとつの花房のボリュームがすごい。
花の甘い香りも濃厚です。
まだ入園してから数分しか経っていませんが、見るもの全てが美しすぎて、なんだかクラクラしてきました。
白藤のトンネル
まだ「うす紅の棚」と「庭木仕立てのむらさき藤」の2つしか観賞していませんが、あまりの美しさにヤラれて、早くもダウン寸前です。
そんなグロッキーのおきのすけを、奥さんが「白藤のトンネル」に連れてきてくれました。
白藤のトンネルは全長80mの壮大なトンネルで、栃木県の天然記念物に指定されています。
「あ、ここはまだ咲き始めだね」
これまでが濃厚すぎたので、まだ咲き始めの白藤を見たら、なんだかホッとしました。
いきなり「満開!」「満開!」と続いたので、心を落ち着かせるために少し休憩が必要です。
いよいよ大藤
とはいえ、あまりノンビリと休憩をしていると、大人気の大藤が混雑してしまいます。
「よし、そろそろ腹をくくって大藤へ向かうか」
これまでに見た藤の濃厚さにヤラレた目を、他の草花を見て落ち着かせます。
……と思ったものの、他の草花も美しすぎて目のやり場がありません。
「グフッ。あしかがフラワーパーク、つ、強い……」
周りの草花にもヤラレながらヨロヨロと歩いて行くと、徐々に大藤が姿を現しました。
「これまた強そうなヤローだな……」
で~ん。こちらが有名な、あしかがフラワーパークの「大藤」です。
きゃ~、なにこれ。すごいんですけど。
強いっていうか、普通にラスボスですね。
この日は満開の一歩手前といった感じでしたが、それでも感動的な美しさ。
完全にノックダウンされました。
花房は長いものだと180cmもあるのだとか。
平均的な日本人の身長よりも長いんですね。
『世界の夢の旅行先10ヵ所に選出!』と書かれた看板がありました。
まあ、この光景を見たら、そりゃ選ぶわなって感じです。
CNNに『まるで映画アバターに登場する魂の木のように神秘的』と賞賛されたようですが、映画をはるかに超えた美しさですよ。
幹も太くてたくましいですね。
樹齢150年だそうです。
おきのすけの3倍以上も生きているのか~。
この大藤も栃木県の天然記念物に指定されています。
世界一の棚面積を誇る大藤なのだから、どうせなら国の特別天然記念物にすればいいのにね。
2枚の藤棚が連なった、1200畳敷きの紫のカーテンに圧倒されるばかりです。
いやホント、あしかがフラワーパークの大藤は、一生に一度は見ておいたほうがいいレベルですよ。
写真と実物では雲泥の差なので、まだ見たことがない人は、ぜひ一度その目で確かめてみてください。
「大藤がすごすぎて、なんだか疲れちゃった」と奥さんに話しかけたところ、返事がありません。
「もしかして、機嫌が悪いのかな……」と思って後ろを振り向いたところ、奥さんの姿がありませんでした。
そう、ウチの奥さんは、自分の興味があるところへ勝手に1人でズンズンと進んで行ってしまう人なのです。
先日見た映画の「小さい子供を連れた母親が遊園地の人混みで子供とはぐれてしまい、そのまま生き別れになってしまった」というシーンが頭をよぎりました。
「このまま奥さんと生き別れになったらどうしよう……」
一瞬不安になりましたが、よく考えたらおきのすけは小さい子供ではなく、40歳を超えた小汚いオッサンです。
「ま、最悪はぐれたとしても、お互いに家には帰れそうだな」
気を取り直して、園内の見物がてら奥さんを探すことにしました。
うす紅橋
若い女子たちが、やたらと写真を撮っている橋がありました。
あれ、なんか見たことのある橋だな。
あ、この写真を見て思い出した。
綾瀬はるかちゃんの映画に出てきた橋だ。「うす紅橋」っていうのか~。
昨年来たときは、きばな藤以外はほとんど枯れちゃってたから分からなかった。
これまた、すごくキレイだ。
うす紅藤のピンクと、空の青さのコントラストが美しすぎる。
橋を渡ってみると、とってもロマンチック。
オッサンが1人で渡っていると、ちょっと気恥ずかしいくらいです。
っていうか、ウチの綾瀬はるかはどこへ行ったのだろうか……。
妻を求めて三千里
うす紅橋を渡り終えると、池のようなところにでました。
見える景色がいちいちキレイです。
赤、白、紫、緑、ピンクと、カラフルな光景が続きます。
いまさらながら「春だな~」と実感しました。
日ごろ職場と家の往復ばかりだと、季節を忘れてしまいますね。
ツツジと藤のコントラストがすごい。
いや~、絶景かな絶景かな。
もう、目に入るもの全てが美しい。
あしかがフラワーパークは、現代の桃源郷といったところですね。
藤のドーム
ウチの綾瀬はるかを探しながらプラプラと歩いていたら、「藤のドーム」が見えてきました。
こんな遠くからでも見えるなんて、結構な大きさなのかな。
藤のドームを見渡せる手前の飲食店は営業中でしたが、ほとんどお客さんがいません。
園内の一番奥まったところにあるので、意外と穴場なのかもしれませんね。
藤のドームの近くへ寄ると、やっぱりでかい~。
まだ五分咲きくらいですが、十分にキレイですね。
紫の花と青空のコントラストが美しい。
若いころは草花に興味なんて全くありませんでした。
遠足で植物園なんかに行こうものなら、退屈で耐えられないような子供でした。
それが今となっては自ら進んで草花を見に来ているのだから、人間って変わるものですね。
こんなふうに道端に咲いている花を愛おしく感じる日が来るなんて、若いころの自分には全く想像がつかなかったな。
そう考えると、今からでも自分は変わることができるのかもしれない。
オッサン、朝から突然センチメンタルな気分。
ツツジの海
藤のドームを後にして、「ツツジの海」へやって来ました。
最初に園内マップで「ツツジの海」と書いてあるのを見たときは、「海だなんて、ちょっと大げさなんじゃないの~」なんて思っていました。
実際に来てみると……たしかにこりゃ海だわ。疑ってゴメンナサイ!
白いツツジの白さが、半端なく白いです。
純白というのは、こういう色のことをいうんだろうな~。
日々の生活ですさんだ心が洗われます。
ツツジというと、道路の脇の植え込みに咲いているイメージですが、こんなに咲き乱れているものは初めて見ました。
いや~、絶景かな絶景かな(本日2回目)。
むらさき藤の棚
ツツジの海の隣には、「むらさき藤の棚」があります。
むらさき藤の棚は、通称「見返り美人」とも呼ばれています。
たしかに幹のうねった様子が女性的で、菱川師宣の「見返り美人図」を彷彿とさせますね。
どことなく気品を感じさせる優雅な木です。
たくさんの人たちが次々と写真に収めていました。
SNS映えしそうですね。
小さな草花たち
藤以外の草花も美しい。
あまり注目されない、小さな草花もかわいらしいですね。
まさにお花畑。
スクリーンセーバーになりそうです。
このお花もかわいいい。
PCの画面に張り付けて癒されたい……。
色とりどりの鮮やかな色の小さな草花を見ていると、なんだか心の底から感動します。
疲れてるのかな……。
ふわふわとした花びらが、とても優雅でかわいいお花。
「金魚草」っていうのね。お家で育てたいな~。
再び大藤のところへ戻ってきました。
この時点で朝の8時くらい。だいぶ人が増えてきましたね。
2本の大藤が合わさってカーテン状になっている通路は、かなりの人混みになっています。
大藤が素晴らしいのはもちろんなのですが、隣で満開の「クルメツツジ」も色鮮やかで素晴らしい!
今日はツツジの美しさに開眼しました。
貴重な八重藤
続いて、大藤を抜けた先にある「八重藤」を見に来ました。
花房がブドウのようにたわわになっている、世界でも珍しい「八重黒龍藤」です。
八重黒龍藤は1つの花が約50枚の花びらで構成されているのだそうです。
なんでも、突然変異で生まれた藤なんですって。
藤棚の下へ入ると、とてもよい花の香りがします。
どうやら香りが強い品種のようです。
気持ちが落ち着いてきて、なんだか眠たくなってきちゃった……。
この八重黒龍藤も栃木県の天然記念物に指定されています。
あしかがフラワーパークには、貴重な藤がたくさんあるのですね。
八重藤の観賞を終えてしばらく歩いたところに、丸くてかわいらしいお花が。
調べてみたところ「オオデマリ」というお花でした。漢字で書くと「大手毬」です。
白くて丸くてステキ!
後ろの八重桜との白とピンクのコントラストも最高。
空の青さとも相まって、これまた美しすぎる光景です。
「白藤の滝」は、まだ咲き始めたばかりのようです。
ゴールデンウィークの後半が見頃かな。
大長藤
続いて、西ゲート近くの「大長藤」へやってきました。
あしかがフラワーパークの園内で、一番花房が長くなる藤です。
もはや言うまでもないかもしれませんが、大長藤も栃木県の天然記念物に指定されています。
大長藤は大藤と比べて、藤の根元を保護するための立ち入り禁止区域が小さいですね。
大藤よりも幹の力強さを近くで感じることができます。
大長藤は池の散策路から眺めるのもオススメです。
水面に藤棚が映って、なんとも言えぬ美しさですよ。
ちなみに、池の散策路の途中にある赤丸で囲った藤の木は、道にせり出しているため花房の中に入ることができます。
ちょっと特殊な体験ができるスポットなので、ぜひ立ち寄ってみてください。
西ゲートの側からみた大長藤。
ツツジとのコントラストが綺麗ですね。
ふと周りを見ると、だいぶ園内が混雑してきました。
この時点で朝の8時20分くらい。
そろそろウチの綾瀬はるかを見つけないと、会うのに一苦労しそうだな……。
名物「藤ソフト」に舌鼓
この人混みの中から奥さんを自力で探し出すのは困難だと悟り、素直に奥さんへ電話をすることにしました。
西ゲートの前から連絡をしたところ、なんと奥さんもすぐ近くにいるとのことで難なく合流。
近くにいるんだったら自力で探し出したかったな。ちぇっ。
西ゲートには、ちょうど食べてみたかった「藤ソフト」の売店がありました。
昨年は売店の前に人が大勢並んでいたので買うのをあきらめたのですが、今年はまだ朝早いからか、ほとんど人が並んでいません。
これは買わなければ!
こちらが、あしかがフラワーパークのオリジナル商品の藤ソフトです。
食べてみると口のなかに藤の花の甘い香りが広がって、なんとも美味。
あしかがフラワーパークへ行ったら、ぜひ押さえておきたい一品ですね。
むらさき藤のスクリーン
「きばな藤」はまだ咲いていなかったので、残す見どころは「むらさき藤のスクリーン」のみ。
さっそく奥さんと一緒に見に行ってみました。
まあ、なんて美しいのでしょう。
滝のように連なったむらさき藤が池の水面に映って、まるで逆さ富士のようです。
池の水が安定している日でないと、キレイに水面へ映らないようですね。
この日は天気がよくて、風もほとんどなかったのでラッキーでした。
むらさき藤のスクリーンの裏側は散策路になっています。
滝を裏側から眺めるみたいで面白いですね。
ひと通り園内を見て回ったら、すっかり満足してしまいました。
さてと、9時を過ぎたら園内が混雑してきたから、そろそろ退散しようかな。
早起きして来て、本当によかった。
藤の満開の時期がゴールデンウィークと重なった場合は、できるだけ開園直後の時間に訪れることをオススメします。
あしかがフラワーパーク「ふじのはな物語~大藤まつり~」のまとめ
「ふじのはな物語~大藤まつり~」では、とにかく「すげー」とか「きれい」という言葉しか思い浮かびませんでした。
本当に言葉を失うくらいの美しさです。
いや、おきのすけに語彙力が無いだけとは言わないで……。
あしかがフラワーパークには、藤が満開の時期に1度見に行くことをオススメします。
こんなにキレイな景色は、一生のうちに何度も見られるものではありません。
ということで、「あしかがフラワーパークの『ふじのはな物語~大藤まつり~』って行く価値あるの?」と聞かれたら、おきのすけは「もちろん! 藤が満開のときに1度行ってみて!」と即答します。
まだ訪れたことのない人は、ぜひ行ってみてください。ホントすごいですから。
ひとまず、以上!