はい。おきのすけです。
今回は40代で初めての台湾・台北旅行記の第11弾として、「饒河街観光夜市」を訪れたときの様子をレポートします。
饒河街観光夜市はお店や屋台がコンパクトに密集していて、電車でアクセスしやすく治安も良好なので、初めて台湾の夜市を訪れる方にオススメです。
それでは、さっそくレポートを開始しましょう!
👇前回の「九份」についての旅行記はコチラ。
👇台湾・台北旅行記の第1弾はコチラ。
目次
饒河街観光夜市とは
「饒河街観光夜市(じょうががいかんこうよいち:ラオハージエグアングアンイエシー)」は、台北市内で士林夜市に次ぐ大きさの夜市です。
全長約600mの一直線の通りにお店と屋台が密集しているので、初めて訪れる観光客でも道に迷うことがありません。
MRTと台鉄の駅がすぐ近くにあるので、アクセスの良さも抜群です。
饒河街観光夜市は治安が良いため、女性や家族連れでも安心して訪れることができます。
おきのすけが訪れたときは、小さな子供や制服を着た現地の学生の姿を多く見かけました。
夜市の入り口に警備員が待機しているのも安心感があります。さすが、台北市の行政支援で生まれた夜市ですね。
はじめて夜市へ行くのであれば、おきのすけは饒河街観光夜市をオススメします。
MRT松山新店線「松山駅」から徒歩2分
台鉄松山駅から徒歩5分
【営業時間】
17:00~24:00頃まで
饒河街観光夜市へ行ってみた
九份観光を終えたおきのすけは、饒河街観光夜市へ繰り出しました。
台湾旅行の1日の締めくくりといえば、やっぱり夜市ですよね。
たいていの夜市は毎日0時頃まで営業しているので、夜遅い時間でも遊びに行くことができて最高です。
饒河街観光夜市の周辺一帯は「基隆河(キールンガ)」という川に面しており、かつては水運の拠点として栄えました。
この基隆河を上流へさかのぼると、日中に訪れた九份の近くや猴硐猫村、十分へたどり着きます。
おきのすけの今日1日の旅を締めくくるには、最もふさわしい夜市です。
松山慈祐宮
饒河街観光夜市の入り口のすぐそばには、「松山慈祐宮(ソンシャンツーヨウコン)」という台湾屈指のパワースポットがあります。
松山慈祐宮が創建されたのは1753年。日本の歴史でいうと「暴れん坊将軍」の異名を持つ江戸幕府第8代将軍の徳川吉宗が亡くなった頃になります。
ライトアップされてキラキラと輝いているため、新しく建てられた施設のようにも見えますが、270年近くもの歴史がある建物なのですね。
松山慈祐宮に祀られているのは、「媽祖(まそ:マーズー)」という道教の女神様です。
媽祖はもともと海の神様だったそうなのですが、現在では「あらゆる願いを叶える神様」として崇められています。
饒河街観光夜市へ行く前に、お参りをしてみてはいかがでしょうか。
饒河街観光夜市は右側通行
松山慈祐宮の見学を終え、いよいよ饒河街観光夜市の散策開始です。
金曜日の夜ということもあり、出入口付近はたくさんの人で賑わっていました。
時間は夜の7時30分くらい。この時間だと家族連れの姿も多く見られますね。
たくさんの観光客が出入口の門をバックに記念撮影をしています。
饒河街観光夜市は屋台が道路のセンターラインのように道の真ん中に連なっており、来訪客は屋台を挟んだ左右のスペースを歩く形になっています。
この左右のスペースは右側通行になっているので、出入口の門をくぐるときは右側から入場しましょう。
饒河街観光夜市のお店と屋台を一通り巡る場合は、反対側の出入口の門を折り返し地点として、夜市を反時計回りに1往復することになります。
福州世祖胡椒餅
出入口の門をくぐってすぐのところに、饒河街観光夜市の名物「福州世祖胡椒餅」の屋台がありました。
台湾のガイドブックには必ず載っているといっても過言ではないくらいの、饒河街観光夜市を代表する屋台ですね。
胡椒餅というのは、黒コショウで味付けした豚肉とネギを混ぜた餡を、小麦粉の皮で包んで窯で焼いた肉まんのような食べ物です。
福州世祖胡椒餅の屋台の前は、噂にたがわぬ大行列です。
ザっと見たところ30人くらいは並んでいそう。やっぱり大人気なんだな~。
おきのすけは昨日の夜に士林夜市で福州世祖の胡椒餅を食べたので、今日はひとまず眺めるだけにしておきます。
フレッシュジュース
こちらは新鮮なフルーツを、その場でジュースにしてくれるフレッシュジュース屋さんです。
店先に日本では滅多にお目にかかることのできない「釋迦頭(しゃかとう:バンレイシ)」が並んでいます。
釋迦頭は実の熟すスピードが速いため、日本まで運ぶのは難しいのだそうです。
ぜひ台湾で味わっておきたいフルーツの1つですね。
定番のスイカジュースも驚くほど美味しいです。
あえて南国ならではの見たことのないフルーツに挑戦してみるのも楽しいですよ。
士林夜市と違ってフルーツ屋でボッタクられたという声も聞かないので、フルーツが好きな人は饒河街観光夜市で楽しむと良いでしょう。
牛ホルモンの煮込み
なにやらアジアな雰囲気を漂わせている屋台。
大きな鍋で牛のホルモンがグツグツと煮られています。
ホルモン好きのおきのすけには、たまらない光景です。
近くへ寄って覗いてみると、見事なハチノス(牛の第二胃袋)がありました。
手前に置いてあるのはハツ(牛の心臓)かな?
これを美味しそうって思うんだから、人間って残酷ですね。でも美味しそう……。
彩虹橋へ抜ける道
しばらく先へ進むと、右に抜ける道がありました。
ここを右に曲がると「彩虹橋(レインボーブリッジ)」という基隆河にかかる橋へ行くことができます。
夜はライトアップされた紅色の橋が美しく、インスタ映えスポットとして台湾の若者やカップルに人気のようですね。
香葱肉捲
「なんだか香ばしくていい匂いがするな~」と思ったら、「香葱肉捲」というネギを豚肉で巻いた料理の屋台がありました。
巨大な肉巻きに一瞬たじろぎますが、購入すると食べやすい大きさにカットしてくれます。
少し甘めの味付けのお肉が台湾っぽいですね。ネギ好きには、たまりません。
花枝焼(いかフライ)
「花枝焼(イカフライ)」は夜市でよく見かけるメニューです。
こちらの屋台では、エビ・イカ・カニのフライを販売していました。
注文すると揚げなおしてくれるので、アツアツのフライを食べることができます。
イカは一口サイズにカットされていて、食べ歩きがしやすいようになっていますね。
一緒に冷えたビールも売っていればいいのにな~。
薬膳排骨(十全排骨・陳董・金林三兄弟)
饒河街観光夜市の名物料理の1つに「薬膳排骨(ヤオドンパイグー)」という料理があります。
薬膳排骨というのは、豚の骨付きばら肉を漢方入りのスープで煮込んだ料理です。
饒河街観光夜市を訪れるのが初めてであれば、「胡椒餅」と「薬膳排骨」の2つをぜひ押さえておきたいですね。
こちらの「十全排骨」は、甘さ控えめのスープが人気の有名店です。
他にも老舗の「陳董」というお店が有名です。饒河街観光夜市の薬膳排骨といえば、真っ先に名前が挙がるお店ですね。
また、十全排骨と陳董の少し先にある「金林三兄弟」も人気が高いです。こちらは薬膳排骨以外のメニューも充実しています。
薬膳排骨については、この3つのお店のどこかで食べると良いでしょう。
どのお店もテーブルに座って食べることができますが、どこも人気店なので混雑は必至です。
食べるときに骨を手に持ってかぶりつくことになるため、ウェットティッシュを持参して行くことをオススメします。
台湾かき氷
台湾といえば「台湾かき氷」が人気ですよね。
ここ「承承冰館」のカキ氷は、たっぷりのフルーツの上に、練乳がドバドバとかかっています。
練乳が好きな人にはたまらないでしょうね。
量が多いので、女性は2人でシェアしたほうが良いかもしれません。
下港名彭臭豆腐
台湾名物の「臭豆腐(しゅうどうふ:チョウドウフ)」もあります。
こちらの「下港名彭臭豆腐」は、饒河街観光夜市で臭豆腐を販売しているお店の中で1、2を争う人気店。
下港名彭臭豆腐の臭豆腐はニオイがマイルドなので、初めて臭豆腐にチャレンジする人はこちらのお店で試してみましょう。
ちなみに、下港名彭臭豆腐の調理形式は「揚げ」です。
臭豆腐のニオイのランクについてはコチラの記事をご参照ください
呉記排骨酥
「呉記排骨酥」は、豚の骨付きばら肉をから揚げにした料理のお店です。
一口サイズで食べ歩きに向いていますが、骨があるのがタマにキズかな……。
それにしても、夜市はから揚げのお店が多いですね。
ビールが恋しくて仕方がないです。
胡椒蝦
これ、遠目からだとニンジンの山のように見えたのですが、近くで見たらエビでした。
「難忘快車活蝦」という屋台で販売されている「胡椒蝦(こしょうえび)」です。
胡椒蝦というのは、その名のとおりコショウや塩でエビを焼き上げた料理です。
あたり一面に漂うスパイシーな香りが、これまたビールを恋しくさせます……。
シロップフルーツ
「蕃茄」というのはトマトのこと。どうやらミニトマトに水飴をコーティングしたスイーツのようです。
日本のお祭りの屋台で定番の「りんご飴」のミニトマトバージョンといった感じですかね。
おきのすけはトマト大好きっ子なのですが、水飴で奥歯の詰め物が取れそうな予感がしたので購入は見送りました。ヘタレですみません……。
足臭粉
「足臭粉」というセンセーショナルな看板のお店を発見。
臭豆腐のことが頭にあったので、てっきり「足のニオイがする粉」かと興味を持ったのですが、どうやら靴用の脱臭パウダーのようです。
まぎらわしいから「足脱臭粉」とかにすればいいのに……。
まゆげ犬
足臭粉のネーミングについて思いを馳せながらボケーっと歩いていると、かわいいワンちゃんを発見。
あれ、でもなんか違和感があるな……と思ったら、なんと眉毛がある!
このワンちゃんは「原住民山豬肉香腸」というイノシシ肉のソーセージ屋さんの看板犬です。
夜遅くまで働き者のワンちゃんですね。日本で同じことをさせたら、世間に叩かれそうな気もするけど……。
99健康養生會館でマッサージ
「だいぶ歩いた気がするけど、まだ折り返し地点に着かないんだね~」と奥さんに話しかけたところ、不穏な返事が。
「……アシイタイ」
! カタコト!? 奥さんが不機嫌モードに入っちゃった!!
まあ、今日は朝早くから観光地を歩き回っているから、足が痛くなるのも無理はないかな。
どこか座ることができそうなお店にでも入ろうかなぁ~と辺りを見回したところ、「足底按摩」の看板が。
「おっ! 足のマッサージでもしてもらう?」
「……ウン」
どんな感じのお店か、ちょっと覗いてみようかしらん。
お店の中を覗いてみると、けっこうお客さんが入っている感じ。
入口に置いてあるメニュー表を見たところ、日本語でも表記されていて、お値段も手ごろです。
おきのすけたちが興味を持っていることに気がついたのか、お店の人が中から笑顔で手招きをしています。
「なんか歓迎してくれているみたいだし、せっかくだから入ってみようか」
雑多な夜市の中にあるマッサージ屋さんですが、外観はとても清潔感があります。
大きなワンちゃんが入口でノンビリと寝そべっているのも、なんかホッコリしますね。
お店の柱に貼られている住所表示を見たら「饒河街99」と書いてありました。
「99健康養生會館」という店名は、住所の番号が由来なのかな。
お店に入ったところ、女性のお客さんが多いですね。
家族連れで来店したのか、気持ち良さそうにマッサージを受けている小学生くらいの男の子もいます。
将来、大物になりそうだな~。
休憩半分だったので、メニューは一番安い40分500元の「足底按摩」をお願いしました。
更衣室でお店が用意したハーフパンツに着替えて、5分くらい足湯に浸かってからマッサージの開始です。
おきのすけを担当してくれたのは、お笑いグループ森三中の大島さんにソックリなおばちゃん。
ほんと、「イッテQ!」の海外ロケかと思うくらいに激似でした。おばちゃんと大島さんが出会ったら、どちらかがこの世から消滅するんじゃないかな……。
この大島さんですが、やたら力が強い!
そのうえ、足を揉みながら「カタイ、カタイ」と日本語で連呼されて、痛いやら恥ずかしいやら……。
でも、このマッサージが効果テキメン。さっきまで感じていた足のダルさが吹っ飛びました!
大島さんのマッサージ、とってもオススメです。もっとも、大島さんが担当になるかは運次第ですが……。
西側の出入口へ到着
足裏マッサージで軽くなった足で歩いていたら、あっという間に反対側の出入口へ到着。
奥さんの足も復活したみたいで、無事に日本語でしゃべってくれるようになりました。
やれやれ、一安心です。
松山駅の反対にある出入口(西門)には小さい子供向けの遊具が設置されていて、ちょっとした憩いの場になっています。
饒河街観光夜市の治安の良さが伺えますね。
巨大な「いけふくろう」みたいなヤツもいます。
台湾バージョンも待ち合わせスポットになっているんですかね。
なお、道路を渡ったところにコンビニがあるので、お父さんはビールの補充を忘れないようにしましょう。
イノシシ肉のソーセージ
出入口の門の前の屋台で、イノシシ肉のソーセージが売っていました。
マッサージを受けたら小腹が減ってきたし、ちょっと食べてみようかな。
1本40元か。まゆげ犬のお店のほうが安かったかも。残念……。
生まれて初めて食べるイノシシのお肉。果たしてお味のほうは……独特の甘みと、少しケモノ臭さがあるかな。
普段よく食べているソーセージと比べて、肉に弾力があるかも。
甘味については台湾ならではの味付けって感じだけど、ケモノ臭さはイノシシ肉の特有の臭みなのかもしれないな。
おきのすけは美味しくいただきましたが、奥さんの口には合わなかった模様です。
まあ、ウチの奥さんは極度の偏食なので、外国の食べ物はたいてい口に合わないのですが……。
東山鴨頭
イノシシ肉のソーセージを頬張りながら周りのお店を物色してみると、「東山鴨頭」という屋台を発見。
これは、ウワサに聞く「アヒルの頭」ではないか!
東山鴨頭というのは、香辛料を漬けたスープでアヒルの頭を煮込んで、その後に揚げたものです。
アヒルの首から上が丸ごと揚げられていて、アジアな雰囲気が満点です。
国によって食文化が異なるので決してゲテモノとは言いませんが、食べるには少し勇気が必要になりそうです。
鴨血
お隣の屋台には「鴨血」の文字が。鴨の血!?……。
赤い看板に書かれた鴨血の文字と、手前に飾られているフレッシュ野菜とのコントラストが激しすぎます。
ちなみに、「鴨血(ヤーシエ)」というのはアヒルの血を固めたもので、よく火鍋の具として使われる食材なのだそうです。
子供がピカチュウやスティッチの遊具で遊んでいるすぐ近くでアヒルの頭や血が売られているというのも、なんだかシュールで奥が深いですね……。
饒河街観光夜市を折り返し
さてと、イノシシ肉も食べ終わったし、饒河街観光夜市へ戻るとしましょうか。
折り返し後はディープな食材を扱う屋台が続きましたが、アヒルの頭や血を見たあとでは普通の食べ物に見えるから不思議です。
QQ王子の地瓜球
しばらく歩いたところに「QQ王子」というお店がありました。
あっ、これ食べてみたかったヤツだ!
QQ王子の「地瓜球」というのは、茹でたサツマイモを潰して白玉粉などを混ぜて丸め、油で揚げたお菓子です。
丸めた生地を油で揚げることによって、生地がボールのように膨らみ、中が空洞になります。
その膨らみによって、台湾の人々が大好きなキュッキュする食感が生まれるわけですね。
食べてみると、サツマイモの自然な甘みを感じる優しい味です。
子供にも安心して食べさせることができそうですね。
一口サイズのボールになっているので、夜市での食べ歩きにも便利です。
レトロゲームの屋台
饒河街観光夜市には、ゲームの屋台もあります。
お婆ちゃんが店先に立っているお店で、お孫さんくらいの年齢の子供がスマートボールで遊んでいました。
台湾の夜市には、このような昭和を感じさせるゲームの屋台がたくさんあります。
日本では温泉街くらいでしか見かけなくなりましたが、昭和生まれのおきのすけとしては今後も残してほしい光景です。
無骨排骨酥
美味しそうな匂いに惹かれて、また揚げ物に手を出してしまいました。
こちらは「排骨酥(ポークリブ)」の屋台ですが、普通の排骨酥と違って骨がありません。
骨が無いだけで各段に食べやすくなりますね。
この「無骨排骨酥」というお店も、注文をした後に揚げなおしてくれます。
揚げたてアツアツの排骨酥は、適度な歯ごたえがあってボリューミー。
さすがに少しお腹が膨れてきたな……。
饒河街観光夜市の散策を終了
ようやく饒河街観光夜市を一往復して、松山駅側の出入口の門の近くへ戻ってきました。
片道600mなので、往復にはそれほど時間はかからないと思っていましたが、なんだかんだで2時間以上かかりました。
もう夜の10時過ぎですが、福州世祖胡椒餅の前にはまだ行列ができています。噂に違わぬ人気ぶりですね。
さて、そろそろ台北のホテルに戻るとするかな。
からくり時計
饒河街観光夜市からMRT松山駅へ行く途中に「からくり時計」があります。
このからくり時計は、東日本大震災の際に台湾から格別の支援を受けた感謝の気持ちとして、友好関係にある日本の愛媛県松山市から送られたものです。
毎日午前8時から午後10時まで1時間ごとに仕掛けが動くので、タイミングが合ったらぜひご覧ください。
MRT松山駅から台北のホテルへ
こちらがMRT松山駅の出入口です。
5番出入口が饒河街観光夜市のすぐ目の前にあります。
2014年に開業したばかりなので、とてもキレイですね。
ここから台北駅までは、乗り換えを含めて20分ほどです。
おきのすけたちは、中山(ゾンシャン)駅で淡水信義線に乗り換えます。
鉄道が発達している都市は、日本と同じ感覚で過ごすことができて気楽ですね。
以上で、おきのすけの饒河街観光夜市の探訪記は終了になります。
饒河街観光夜市の注意点
実際に饒河街観光夜市へ行ってみて気がついたことや、注意点などをまとめました。
皆様のお役に立つことがあれば幸いです。
小銭を準備しておく
夜市へ行くときは小銭を準備してから行きましょう。
お店によっては高額紙幣を出した場合、おつりが準備されていないことがあります。
おきのすけは40元の食べ物を買うために500元札を出して、お店の人に困惑されてしまいました。
日本のタクシーで1万円札を出すのが非常識なのと同じような感じですかね。
ウェットティッシュは必須
夜市で食べ歩きをしていると、すぐに手がベトベトになります。
手が洗える場所はトイレやお店の中に限られているので、ウェットティッシュを持っていきましょう。
トイレに流せるタイプを購入しておくと一石二鳥です。
トイレを済ませておく
饒河街観光夜市の中にはトイレがないと思っておいたほうがいいです。
実際には簡易トイレが何ヶ所かに設置されているのですが、基隆河の堤防沿いにひっそりと置かれているので怖くてとても使えたものではありません。
防犯面からしても、特に女性は使用しないほうが良いでしょう。
↓こんな感じです。
そのため、夜市へ繰り出す前に、必ず駅のトイレで用を済ませておきましょう。
MRTや台鉄の松山駅のトイレは、とても綺麗に清掃されているのでオススメです。
MRT松山駅の場合は、3番・4番出口方面にトイレがあります。
その他には、松山慈祐宮でもトイレを利用することができます。
緊急時には夜市のお店のトイレを借りるという手もありますが、できるだけトイレは夜市の外で済ませておくようにしましょう。
スリに注意
饒河街観光夜市は道幅が狭いため、人が密集しがちです。スリに注意しましょう。
治安が良いといわれている饒河街観光夜市ですが、人が密集するところには必ずスリがいるものです。
楽しいはずの海外旅行が悲しい思い出にならないように「バッグは体の前に持つ」「お尻のポケットに財布やスマホを入れない」など、必要最低限の注意は怠らないようにしましょう。
スリが不安な人は、防犯対策が施されたリュックやバッグを活用するのもオススメです。
👇スリ対策のグッズについて、こちらの記事でご紹介しています。
【海外旅行】スリに負けない! 買ってよかったおすすめの防犯グッズ
ジップロックとコンビニの袋を持っていく
夜市には美味しそうな食べ物がたくさん並んでいるので、お店を眺めていると色々なものが食べたくなります。
食べている途中でお腹が一杯になってしまった時に備えて、ジップロックを持って行くと安心です。
また、コンビニの袋を持って行くと、ゴミ袋として重宝します。
台湾のコンビニでは袋をもらえない(有料)ので、日本から持参するのをお忘れなく。
ビールを調達しておく
台湾の人々は日本人と違って、あまりお酒を飲む習慣がありません。
そのためか、夜市の中でビールを販売している屋台は見かけませんでした。
おきのすけのようにビールを飲みながら食べ歩きを楽しみたい人は、饒河街観光夜市の両サイドの出入口の近くにあるコンビニでビールを調達しておきましょう。
ビール党の人は絶対にビールが飲みたくなると思うので、事前に購入しておくことを強くオススメします!
饒河街観光夜市のまとめ
饒河街観光夜市は、夜市の他にも松山慈祐宮や彩虹橋といった観光スポットも一緒に楽しめるのがいいですね。
また、MRTや台鉄の松山駅から夜市と逆方向に歩けば、「五分埔服飾広場(五分埔時尚購物通)」という洋服やバッグ、雑貨などの卸売市場があります。
個人でも購入することができるので、ファッションに興味があれば夜市を訪れるついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
以上で台湾旅行2日目の旅行記は終了です。
翌日の台湾旅行3日目は、朝早くから「龍山寺」へ行ってきました。
よろしければ引き続きお付き合いください。
ひとまず、以上!
~つづく~
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