はい。おきのすけです。
海外旅行へ行くご予定のみなさん、荷物の防犯対策は万全ですか~。
ヨーロッパ・アメリカ・東南アジアなど、スリや置き引きが多い地域へ行く予定の人は、荷物の防犯対策に頭を悩ませているのではないでしょうか。
お金をスラれるだけならまだしも、パスポートを盗まれてしまったら旅行どころではなくなってしまいますものね。
そんな悩める人に向けて、今回は「Pacsafe VIBE25(パックセーフ バイブ25)」という防犯リュックサックをレビューします。
海外旅行で使用するリュックを探している人の参考になれば幸いです。
目次
Pacsafe VIBE25(パックセーフ バイブ25)とは
- 多数のセキュリティ機能を備えた防犯リュック
- 13インチのノートPCが収納できるサイズでビジネスにも使える
- 裏技で充電が可能なリュックになる
「Pacsafe VIBE25(パックセーフ バイブ25)」は、セキュリティ機能が満載の防犯リュックサックです。
スリや窃盗犯が「これは盗めないな~」と舌を巻く仕掛けが、リュックのいたるところに張り巡らされています。
容量:25L
重量:965g
サイズ:H48×W28×D19cm
なんといってもリュックサックの利点は、両手がフリーになるところですよね。
また、リュックサックは荷物の重みが両肩に分散されるので、長時間使用していても肩が痛くなりにくいのも良いところです。
なので海外旅行でも使いたいけれど、リュックサックは荷物を背にすることになるから防犯面を考えると不安なんですよね……。
多数のセキュリティ機能を備えた防犯リュックサック
Pacsafe(パックセーフ)はセキュリティ機能の高いキャリーバッグやバックパックなどをリリースしていることで有名なブランドです。
今回レビューするPacsafe VIBE25にも、多数のセキュリティ機能が搭載されています。
ステンレスワイヤー内臓
Pacsafe VIBE25は一見普通のリュックサックに見えますが、生地の中にステンレスのワイヤーが組み込まれています。
そのため、リュックサックの表面の生地をナイフなどで切り裂かれた場合でも、中の荷物を盗み取られることがありません。
ステンレスのワイヤーが組み込まれていると聞くと、「重たいんじゃなの?」って思いませんか。
しかしPacsafe VIBE25の重量は965gと、25Lのリュックとしては標準的な重さです。
数多くのセキュリティ機能を備えながらも、軽さを維持していることに驚きますね。
スキミング防止機能
スキミングといえば、以前はATMやお店でカードを使用したときに情報が盗まれるという犯罪でした。
それが最近はワイヤレスで情報が盗まれる時代になっています。
みなさんが通勤・通学で使用しているSuicaやICOCAは、自動改札機の読み取り部に触れなくても、近づけるだけで「ピッ」って反応しますよね。
あれはSuicaやICOCAなどの非接触ICカードと自動改札機の読み取り部との間で、「RFID(Radio Frequency Identification)」という電磁界や電波などを用いた近距離無線通信によって情報がやり取りされているためです。
とても便利なRFIDですが、悪用するとバッグに入ったままのICカードから情報を盗み取ることもできてしまいます。
RFIDマイクロチップはICカードだけでなくパスポートにも埋め込まれているので、何も対策をしないと悪い人に様々な個人情報を盗み取られてしまうかもしれません。
その点、Pacsafe VIBE25には「RFID SAFE」という無線をブロックするポケットが付いています。
このポケットにICカードやパスポートを入れておけば、スキミング被害を防ぐことができるんです。
3段階ロック機能
リュックサックは荷物が背中にあるため、本人が気づかないうちにジッパーを開けられて中の荷物を盗まれることがあります。
そのような窃盗に対応するため、Pacsafe VIBE25はジッパーに3段階のロック機能をつけて、窃盗犯が簡単にジッパーを開けられないようにしています。
Pacsafe VIBE25のジッパーは、左右が噛み合わさるようになっています。
噛み合わさってタワー型になったジッパーをそのまま横に引いても、ジッパーが開くことはありません。ただタワー型のジッパーが左右に移動するだけです。
さらに、タワー型にしたジッパーをロックポイントに通してロックすることによって、簡単にはジッパーを開けることができなくなります。
ロックポイントには南京錠をかけることもできます。ここまでやれば完璧です。
これだけ厳重にロックしていれば、スリにジッパーを開けられてしまうことはないでしょう。
おきのすけがスリだったとしたら、こんな面倒くさそうな奴はやめて他のターゲットを探しますもの。
盗難対策機能
Pacsafe VIBE25は盗難対策機能として、片側のショルダーストラップが取り外せるようになっています。
取り外したショルダーストラップを椅子やテーブルの脚などに通すことで、置き引きなどを防ぐことができます。
「Pacsafe」と書いてある金具の上に見える黒いツマミを、押しながらスライドさせると……。
こんなふうにショルダーストラップを外すことができちゃいます。
外したショルダーストラップを机の脚に通して元どおりにリュックへ取り付けると、机を持ち上げて脚からリュックを抜き取りでもしない限りは持ち去ることができなくなります。
食事をするときにテーブルや椅子の脚に通しておくことで、かっぱらいや置き引きを防ぐことができるんです。
ショルダーストラップの金具にも、南京錠を取り付けることができます。
南京錠を付けておけば、誰かにショルダーストラップを外される心配がなくなって安心ですね。
高強度の素材使用
海外の窃盗犯の中には、リュックやバッグのショルダーストラップをハサミやナイフで切って強奪する輩もいます。
Pacsafe VIBE25は、ショルダーストラップにナイロンの5倍の強度の素材を使用しています。
そのうえ、ストラップの中に2本のステンレススチールワイヤーが埋め込まれているため、ショルダーストラップを切られてしまう心配がありません。
以上のような数多くのセキュリティ機能によって、Pacsafe VIBE25は旅行者の荷物を悪い人から守ってくれます。
13インチのノートPCが収納できるサイズでビジネスにも使える
Pacsafe VIBE25はセキュリティ機能だけでなく、リュックサックとしても優秀な機能を備えています。
表面の収納部には、チャック付きのポケットが2つと「RFID SAFE」ポケットが1つ、小分けのポケット2つとペン刺しが1つ設置されており、小さな荷物を効率よく収納できるようになっています。
背中側の収納部には、13インチのノートPCが収納できるスリーブがあります。
このスリーブはクッション性があり、ノートPCやタブレットを衝撃から守ってくれます。
リュックの容量については、通常版の「るるぶ」や「まっぷる」を縦に2冊並べられるくらいの大きさです。
Pacsafe VIBE25はスタイリッシュでスリムな外観なので、ビジネスでも問題なく使用することができます。
リュックの両脇には、飲み物や折りたたみ傘などを入れられるサイドポケットが付いています。
裏技で充電が可能なリュックサックになる
Pacsafe VIBE25は「ハイドレーションシステム」に対応しています。
ハイドレーションシステムというのは、リュックサックの中に入れた水を、口元までチューブを伸ばして飲めるようにする仕組みです。
リュック上部にある水滴マークの部分に、チューブを通す穴が開いています。
この穴を利用することで、Pacsafe VIBE25が充電可能なリュックサックに早変わりするんです。
どうするかというと、チューブを通す穴からリュックに入れた充電器のケーブルを引っ張り出すだけです。
とはいえ、Pacsafe VIBE25のショルダーストラップには、Dリングやゴムのループが付いているので、それらに通すことによって充電器のケーブルが安定し、なかなかいい感じになります。
写真では分かりやすいように白いケーブルを使用していますが、ケーブルをバッグと同じ色にすれば目立つこともありません。
これで、スマホの充電をしながら街を散策することができますね。
ただし、海外では歩きスマホをしているとひったくられることがあるので、周りに注意しながら使用するようにしましょう。
Pacsafe VIBE25(パックセーフ バイブ25)レビューのまとめ
せっかくの海外旅行なのに、スリに怯えながら観光なんてしたくないですよね。
Pacsafe VIBE25があればスリや置き引きを気にする必要がなくなるので、旅を楽しむことに集中できるようになります。
荷物を盗まれたら楽しいはずの海外旅行が台無しになってしまうので、できる限りの準備をして臨みたいものですね。
ひとまず、以上!
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