はい。おきのすけです。
みなさん、サカつくしてますか~。
サカつくの最新作がスマホで登場したと聞いて、おきのすけは早速プレイしています。
最新作の名は「プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド」。略して「サカつくRTW」と呼ばれています。
2002年に発売したWindows版の『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!』にどハマりして以来、おきのすけはサカつくと聞いたらプレイせずにはいられない体になってしまいました。
とはいえ、正直なところ最近のサカつくにはハマれなかったので、あまり今回も期待はしていなかったんです。
が! しかし、今回はいい意味で期待を裏切られました。アプリをダウンロードしてから、ずっとどハマりしてます!!
今回のサカつくは忙しい大人でも十分に楽しめる作品になっていますので、みなさんにご紹介いたします。
スポーツ育成シミュレーション
公式サイト:プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド
サカつくRTWとは
サカつくRTWは、サッカークラブの経営・育成シミュレーションゲームです。
クラブの運営、選手の育成や補強、試合の采配などを行い、No.1のチームになることを目指します。
1996年の2月にセガサターンで第1作目が登場して以来、20年以上の長きに渡って楽しまれているシリーズです。
昔のサカつくはJ.LEAGUEが舞台でしたが、本作は世界がメインの舞台となっています。そのため国内リーグはあっさりと卒業して、すぐに世界のリーグに参戦することになります。
世界のリーグといっても最初はアフリカリーグなどへの参戦ですが、勝ち進んで行けばヨーロッパのリーグへ参戦することができるようになります。
本作ではクラブチームだけではなく、ナショナルチームでも世界No.1を目指すことができます。クラブチームで好成績を上げていると、世界各国から代表監督のオファーが届くようになるんです。日本以外の代表監督にもなれるなんてワクワクしますね。
日本代表選手とFIFPro(国際プロサッカー選手会)のライセンスを取得しているので、日本代表の選手と海外の主要な選手は実名で登場します。能力の高い選手だけではなく、レアリティが☆3(☆5が最高)の選手でも実名の選手がいますね。
サカつくシリーズでおなじみの架空選手も健在です。ただ、残念ながら今回のサカつくでは、J.LEAGUEの選手については日本代表選手を除いて仮名のようです。
サカつくRTWは忙しい大人にオススメ
サカつくRTWは複雑な操作を必要とせず、手軽に選手の育成やクラブの経営を楽しむことができます。
昔のサカつくは試合を進めるのに時間がかかったものですが、本作は「結果を見る」モードを選べばサクサク進むので、忙しい大人でもストレスなく遊べるようになっています。
プレイヤーはクラブのオーナーとして、チームの戦術やフォーメション、役割、ゲームプランまで細かく采配を振るうことができます。
面倒であれば「おまかせ編成」という機能で、最適なフォーメーションや選手配置などを決めてもらうこともできます。
本作は何といっても、サカつくをいつでもどこでも手軽にプレイできるのがいいですね。電車の中で携帯ゲーム機を取り出して遊ぶのは恥ずかしいという人も、スマホのゲームだったら周りの目を気にせずに遊べるのではないでしょうか。
サカつくRTWの特徴
サカつくRTWの特徴を「クラブの運営」「選手の育成」「人材の補強」「試合の采配」の4つに分けて簡単に説明します。
クラブの運営
ホームタウンにある設備を強化することで、収入アップや選手の経験値アップなどの効果を得ることができます。
スタジアムへ投資して観客数を増やすことで資金を得たり、クラブハウスの機材を充実させることで選手の成長を促進したりしながらチームを強くしていきます。
従来のサカつくとは異なり、サカつくRTWでは設備を1度作ったら終わりではなく、一定期間を過ぎると設備の効果がなくなる仕様になっています。
そのため、1度作った設備を何度も作り直すことになるのですが、その分さまざまな設備を作り変えて楽しむことができるようになりました。
設置する設備の組み合わせによってコンボも発生するようなので、どの設備を一緒に作ると効果が高いのかを探る楽しみもありますね。
選手の育成
サカつくRTWでは、低レアリティの選手でも育てれば最高のレアリティ(現時点では☆5)まで育成することが可能です。
お気に入りの選手を☆5まで育てられるのは嬉しいですね。そこまで育てるのは相当大変なんでしょうけど……。
遊んでみた感想としては、本作はレアリティの度合いによる能力差が大きいように感じます。
もっとも、成長させた☆1の選手の方が、育っていない☆3の選手よりも戦力になったりするので、単にレアリティの高い選手を揃えればチームが強くなるというわけではありません。
獲得して間もない未成長の選手をこまめに試合で使いながら育てたりするのも、サカつくの醍醐味の1つといえますね。
「移籍特訓」という従来のサカつくでの留学みないなものもあります。試しに選手を送り出してみたら、経験値や新たな能力を身につけて帰ってきました。
なお、サカつくRTWでは選手が年をとりません。これがチームの強化にどのように影響するのかは、これからじっくり判断しようと思います。
人材の補強
クラブに所属している選手を育成する一方で、新たな選手を獲得することもできます。2週間ごとにスカウトが選手をリストアップするので、好みの選手がいれば資金と引き換えに獲得することができます。
従来のサカつくとは異なり、サカつくRTWでは選手や監督のように個別のスカウトと契約をすることはできません。スカウトは固定で、チームが所属するレベルによってリストアップする選手のレアリティが変わるというシステムになっています。
チームが低レベルでも高レアリティの選手をリストアップすることもあります。もっとも、初期の段階で高レアリティの選手をリストアップされても、獲得に必要な資金が足りず契約できませんが……。
サカつくRTWにはフォーメーションコンボというものがあり、コンボを発動させることによって選手の能力が向上したりと様々な効果が発生します。
フォーメーションコンボは監督によって異なるので、監督のコンボの条件に合ったプレースタイルの選手を獲得したり、逆にチームに所属している選手のプレースタイルに合った監督と契約したりなど、高い戦略性が求められるようになっています。
ちなみに、サカつくRTWには選手との年俸交渉がありません。従来のサカつくで年俸交渉に苦しんだ人は、ホッとするかもしれませんね。
試合の采配
試合の采配は「2点差以内で負けている」「3点差以上ついている」など、いくつかの試合展開を想定して試合の前にゲームプランを立てておく方式です。
試合中に臨機応変に采配を振るうことができないのは少々残念ですね。「試合を見る」モードの場合だけでも試合中に選手交代の指示を出せるようになると、より一層面白くなるような気がします。
ゲームプラン以外にも、試合の直前に「点を取りにいけ」「守りを固めろ」などの指示を選手に出すこともできます。
また「『サイドアタック』は『カウンター』に強い」など戦術同士で有利・不利の相性があるので、試合前に相手チームが採用している戦術を確認して、自分のチームの戦術を変更したりすることも必要です。
スマホならではの機能「フォトつく」
サカつくRTWにはスマホのゲームならではの機能として、カメラで顔を撮影して選手を作成する「フォトつく」という機能が搭載されています。これがなかなか面白い。
この「フォトつく」ですが、顔として認識すれば写真やイラスト(絵)からでも選手を作成することができます。イラストの場合はお面をかぶった選手のようになりがちなので、ちょっと不気味ではありますが……。
撮影をする場合は前髪が額にかかると黒い影のようになってしまうので、前髪を上げて撮影するのがオススメです。ちなみに眼鏡をかけていても認識されます。
「フォトつく」では☆5の選手も作成可能なので、ゲームを始めたばかりの序盤で活用するとよいでしょう。
サカつくRTWをプレイしてみて
おきのすけはリセマラ3回目で☆5のスアレスを獲得できたので、すんなりとプレイを開始することができました。
もっとも、1年目の8月に☆5選手を獲得できるチケットがもらえるので、リセマラはしなくてもいいですね。ガチャでの☆5選手の提供割合は0.166%と低いうえ、リセマラには1回で15分くらいかかりますので。
10連ガチャだと☆5確定チケットが1枚ついてくるため、プレイ開始直後はガチャを回さず、10連ガチャが回せるようになるまでGBを貯めておいたほうが良いかもしれません。
サカつくRTWでは「アリーナ」という舞台でほかのプレイヤーと対戦をすることもできますが、基本的には1人プレイとなります。「スマホのゲームは他人と競い合うことになるので嫌い」という人も、安心してプレイができますね。
また、スタミナがたくさんあるので、連続で何試合も続けても2時間くらいは遊べます。スマホのゲームの中にはすぐにスタミナが尽きてしまって、課金アイテムで回復させようという魂胆がミエミエのものもありますが、サカつくRTWは無課金でも長時間遊べるので嬉しいですね。
とにかく大満足のサカつくRTWではありますが、次々に試合を進めたくなるので、やめ時がないのが唯一の難点です。
ひとまず、以上!
ゲーム中で活躍してくれた実名選手は、現実の世界でも応援したくなってしまいます。
がんばれ、アンドレ・ゴメス・マガリャンイス・デ・アルメイダ!(名前ながっ!!)