はい。おきのすけです。
みなさん、海外旅行へ履いて行く靴に悩んだことはありませんか~。
今回は海外旅行へ履いて行く靴に悩んだことのある人に向けて、おきのすけが海外旅行で実際に使用している靴をご紹介します。
おきのすけが愛用している靴は、ずばり定番の「ジャングルモック」です。
発売開始から20年を経て新作の「ジャングルモック2.0」が発売されるなど、ジャングルモックの人気はとどまることを知りませんね。
目次
ジャングルモック(JUNGLE MOC)とは
ジャングルモックは、アメリカの「MERRELL(メレル)社」が製造している靴です。
メレルは1981年に創業されたアメリカのアウトドアブランドで、ジャングルモックの他にも「カメレオン」シリーズや、「モアブ」シリーズなど数々の人気シューズを製造しています。
ジャングルモックは1998年の発売以来、累計販売1700万足を誇るメレルの人気NO.1モデルです。
20年以上にわたって世界中のファンから愛されている靴で、その履き心地の良さから「ジャングルモックを1度履いたら、2度と他の靴が履けなくなる」とまで言われています。
海外旅行にジャングルモックがおすすめな理由
おきのすけが海外旅行にジャングルモックをおすすめする理由は、次の①~⑤になります。
順番にご説明しますね。
- 長時間の歩行でも疲れにくい
- ソールのクッション性がバツグン
- アウトドアから街中まで幅広く対応が可能
- 脱ぎ履きが簡単
- TPOを選ばないシンプルなデザイン
長時間の歩行でも疲れにくい
海外へ旅行に行くと、普段よりも長い時間歩くことになりますよね。
そのため海外旅行に履いて行く靴は、長時間の歩行でも疲れにくい靴であることが重要です。
ジャングルモックは、長時間歩いても足が疲れにくいことで評判です。
足が疲れにくい秘密は、ジャングルモックのデザインにあります。
ジャングルモックは靴全体で足を包み込むように設計されているため、歩行が安定することによって足が疲れにくくなっているんです。
ソールのクッション性がバツグン
ジャングルモックはソールのクッション性に優れていて、着地したときに足へかかる衝撃を大きく和らげてくれます。
ジャングルモックは、もともとスポーツによって疲れた足を癒すことを目的として開発された靴なので、できるだけ歩行時に足へ負担がかからないように設計されているんですね。
ジャングルモックは見た目が少しゴツいように見えますが、片足でたったの345gしかありません。
靴の重さは歩行時の疲労に直結します。軽い靴は歩行時に地面を蹴る力が少なくて済むので、足が疲れにくい傾向にあります。
ただ、軽量化を図った靴は使用する素材が簡素になり、足への衝撃を緩和する性能や耐久性が低下してしまいがちです。
しかし、ジャングルモックはメレル独自の技術により、軽さと衝撃緩和性・耐久性の両者を兼ね備えた稀有な靴となっています。
アウトドアから街中まで幅広く対応が可能
海外旅行では自然に囲まれたアウトドアの観光スポットと、ビルやお店が立ち並ぶ市街地の両方を1日で観光することがありますよね。
そんなときは履いて行く靴に悩むものですが、ジャングルモックなら1足でアウトドアと市街地の両方の観光に対応することができます。
ジャングルモックのタコの吸盤のような特徴的なソールは、高いグリップ力と耐久性を兼ね備えています。
そのためアウトドアの観光スポットや、東南アジアの舗装されていないデコボコした道でも、何ら気にすることなくガシガシと歩くことができるんです。
もちろん、先進国の舗装された道や、ヨーロッパの石畳なんかも問題なく歩くことができますよ。
脱ぎ履きが簡単
海外へ往復する飛行機の中では、できるだけリラックスして過ごしたいですよね。
おきのすけの場合は飛行機が離陸したら靴を脱いで、100円ショップで購入したトラベル用のスリッパに履き替えてリラックスしています。
ただ、トイレに行くときは靴下が汚れたら嫌なので、スリッパから靴に再度履き替えてから行きます。
そのとき、ヒモ付きの靴だと狭い座席のスペースで脱ぎ履きするのが大変なんですよね。
ジャングルモックはヒモではなくゴムのスリットで足を固定するスリッポンタイプのため、簡単に脱ぎ履きをすることができます。
履くときは踵にあるループに指を引っかけて、靴の中へ足を滑らせるだけです。
とても脱ぎ履きがラクなので、滞在先のホテルでもサンダル感覚で履くことができて便利です。
観光地の中には靴を脱いで見物しなければならない施設もあるので、簡単に脱ぎ履きできる靴は助かりますね。
TPOを選ばないシンプルなデザイン
海外旅行へ行くときは、できるだけ荷物を減らしたいですよね。
そのため、持って行く靴の数は可能な限り少なくしたいところですが、TPOによって複数の靴を準備しなければならない場合もあります。
その点、ジャングルモックは靴の表面がスエード素材なので、お上品なレストランへ行くときも、ジャケットを合わせれば格好がつきます。
例えばハワイなら「昼間はダイヤモンドヘッドに登って、夜はちょっと上品なレストランで食事をする」なんて場合も、ジャングルモック1足だけで対応できてしまいますね。
表面のピッグスウェード(豚皮)は、撥水性と透湿性に優れています。
そのうえ、汚れにも強いです。
ジャングルモックが汚れてしまった場合は、柔らかいブラシを逆目にかけて汚れを落としましょう。
ジャングルモックはヒールが高くデザインされており、履くと身長が4~5cmくらい高く見えます。
ブーツを履いたときのように足が長く見えるので、ジャングルモックを履けば足の長い外国人に少し近づくことができますよ。
ジャングルモックのサイズ感
ジャングルモックはサイズ感がやや小さめです。
そのため、普段履いている靴より0.5~1 cm大きめのものを選ぶとよいでしょう。
ジャングルモックのイマイチな点
海外旅行用の靴としてオススメなジャングルモックですが、残念ながらイマイチな点もあります。
雨の日に滑りやすい
ジャングルモックの最大の弱点は、雨の日に滑りやすいことです。
濡れたマンホールのフタや、タイル張りの駅構内、スーパーやコンビニの床などが特に滑りやすいですね。
デザインの好みが分かれる
ジャングルモックのポテっとしたシンプルな見た目は、人によって好みが分かれるところです。
もっとも、実際にジャングルモックを履いてみると、意外とスッキリとして見えます。
まるでスエードのブーツを履いているかのように見えませんか?
イマイチな点を改良したジャングルモック2.0
発売から20年の歳月を経て、ジャングルモックのイマイチと言われてきた点が改良された新製品が登場しました。
その名も「ジャングルモック2.0」。
ジャングルモック2.0では、従来のジャングルモックの弱点と言われていた「雨の日のグリップ力」と、「見た目のデザイン」が改良されています。
靴底には待望のビブラムソールが採用されました。
見た目も細身なシルエットになり、かなりダッド感が薄れました。
従来のジャングルモックよりも、街中で履きやすいスタイルになりましたね。
海外旅行のときの使い勝手からすると、ジャングルモック2.0はより幅広いシチュエーションに対応できそうですね。
その他のジャングルモック
最初にご紹介したスタンダードなモデルの他にも、ジャングルモックには様々な特徴を持ったモデルがあります。
そこで、海外旅行で活用しそうなモデルをピックアップしてご紹介しますね。
雨の多い地域へ行くなら「ジャングルモック ゴアテックス」
[メレル]ジャングルモックゴアテックス DarkEarth 2E
「ジャングルモック ゴアテックス」は、表面生地にゴアテックスを採用したモデルです。
ゴアテックス(GORE-TEX)というのは、防水性と透湿性という性能を持った素材のことをいいます。
ゴアテックスは靴の中に雨水を通さないのに、靴の中の汗などは外に逃がしてくれるというスゴイ性能を持った素材です。
雨の多い地域へ旅行するのであれば、完全防水の本製品を選んでみてはいかがでしょうか。
暑い地域へ行くなら「ジャングルモック メッシュ」
「ジャングルモック メッシュ」は、靴の表面にメッシュ生地を採用したモデルです。
真夏にスエード生地のジャングルモックは暑苦しくも見えるかもしれませんが、メッシュ生地なら爽やかに見えますね。
メッシュ生地の素材は通気性の良いポリエステルで、革の製品と比べて靴の中が蒸れにくくなっています。
寒冷地へ行くなら「ジャングルモック アイスプラス」
[メレル]ジャングルモックアイスプラス Gunsmoke 2E
「ジャングルモック アイスプラス」は、ビブラム社が開発した氷の上でも滑らないソールを搭載したモデルです。
「凍結した路面でも足が滑らない!」と評判の一足ですね。
本製品は冬用のジャングルモックですが、防寒性までは備えていないので、厚めの靴下を履くことを想定してサイズ選びをすると良いでしょう。
街歩きがメインなら「ジャングルモック レザー」
「ジャングルモック レザー」は、表面の生地にフルグレインレザー(牛皮)を採用したモデルです。
スタンダードなジャングルモックと比べて、より上品な雰囲気に仕上がっています。
フルグレインレザーはスエードよりもキズが目立ちやすいので、アウトドアよりも街中をメインとして履いたほうがよさそうです。
子供には「ジャングルモック キッズ」
ジャングルモックには、子供用に作られた「ジャングルモック キッズ」という製品もあります。
ジャングルモック キッズは子供用ではあるものの、その履き心地は大人用と変わりません。
足を包み込むように設計されたソールが、しっかりと子供の足を守ってくれます。
ジャングルモック キッズの難点は、子供の頃からジャングルモックに慣れてしまうと、履き心地が良すぎて子供が他の靴を履きたがらなくなってしまうことですかね……。
ジャングルモック キッズは、大人用だとサイズが大きすぎるという足の小さな女性にもおすすめです。
海外旅行におすすめなジャングルモックのまとめ
ジャングルモックは様々なモデルやカラーがあるので、ラインナップを眺めているだけでも楽しいですね。
皆様もお気に入りのジャングルモックを見つけて、海外旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ひとまず、以上!
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